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3月上旬に雪が降った翌朝、仕事を休んで小田原の洋館を見に行ってきました。

自宅を出て東京駅に向かい、東海道線に乗り換えて各駅停車でテレテレ小田原へ。
小田原駅東口駐車場でレンタサイクル(1日500円)を借りて出発。

国道1号線を西に向かうと、お城(?)がありますが、初めて立ち止まって見ました。
外郎(ういろう)さんが500年以上前から営んでいるういろうというお店で、お菓子のいわゆる「ういろう」とともに、薬の「ういろう」も製造販売しています。
ちなみに、建物は数百年の歴史があるわけではなく、江戸時代の絵図を基に、平成9(1997)年に建てられたもののようです。
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国道1号をさらに西に進むと、箱根口ガレージ報徳広場というレストランやカフェなどがある広場に、路面電車が展示してありました。
調べてみると、明治時代に東海道本線が国府津から現在の御殿場線経由で静岡方面に向かったため、街に人の流れを作ろうと、国府津〜小田原〜箱根湯本間に路面電車(当初は馬車鉄道)を運行させたそうで、その後、鉄道の開業とともに徐々に区間短縮されて、最後に残った小田原〜箱根板橋間は昭和31(1956)年まで運行していました。
展示してある202型という電車は、昭和27(1952)年〜31(1956)年の間、小田原市内で運行された後、長崎電気軌道に譲渡されて運行されていましたが、廃車になるところを、小田原の有志団体が資金調達して里帰りさせたということでした。
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さらに西に進むと(More)
# by okuruma1970 | 2024-03-16 07:00 | 洋館探訪記 | Trackback | Comments(0)

川越の洋館探訪

建国記念日を含む三連休の中日は、息子がサッカーの試合で朝から3時過ぎまで出掛けるというので、また一人でプラプラ出掛けてきました。
行ったのは、蔵の街として有名な埼玉県の川越市。


西船橋から武蔵野線でグルっと周り、北朝霞駅で東武東上線・朝霞台駅に乗り換えて川越駅まで。
自分の感覚では、武蔵野線から東武東上線に乗り換えというコースは考えもしませんでしたが、未知のエリアに行くときは、検索サイトに従うことが多いです...。

往きは電車の写真もなく、川越駅で降りて、シェアサイクルでも借りようかと思いましたが、三連休だからか、貸し出し可能台数は軒並み0。
やむなく、川越市役所の前まで、30分ほど歩きました。

川越市役所の前にあるのが、手打ちそば百丈
昭和5(1930)年に湯宮釣具店として建てられた木造3階建ての建物は、国の登録有形文化財です。
木造ながら、火災の延焼を防ぐことに加えて、商店の宣伝として装飾的要素も兼ねて、正面と両側面の外壁に銅板を張った看板建築です。
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左下が3階窓で、窓上にアーチ状の水切りを設けていて、その間はファンライトのように銅板を貼っています。
窓の外枠を銅板で盛り上げて囲っていますが、桟を見てもどう開くかわかりませんね。
右下の2階窓は水切りは台形状で、その両側を円柱状に盛り上げていて、両開き窓と上部もスライドして開きそうです。
ちなみに、右側面の3階には、出自を物語る銅板細工の「つり具」の文字が残っていました。
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手打ちそば百丈では(More)
# by okuruma1970 | 2024-02-17 07:00 | 洋館探訪記 | Trackback | Comments(0)

さいたま市の洋館探訪

成人の日を含む年初の三連休中日は、息子のサッカーに相方が付き添うといって時間ができたので、新年最初の洋館探訪として、さいたま市など埼玉県南部を見て回りました。


千葉県北西部の自宅から船橋に行って、東武アーバンパークラインに乗りました。
SL大樹の指定券を買うために、窓口には来たことはありましたが、船橋から乗るのは初めてです。
JRのホームからはよく見上げていますが、終端駅なので行き止まりになっています。
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上の写真は、私鉄最大両数を誇った8000系ですが、実際に乗ったのは、日立製アルミ車体の60000系でした。
今は東武アーバンパークラインとうたっている以前の東武野田線は、JR武蔵野線の少し外側を同心円状に大宮と船橋を結んでいます。
大宮〜春日部、春日部〜柏、柏〜船橋でぶつ切りに運転されていて、単線区間が多くノロノロ運転していると思っていましたが、大宮と船橋を直通し、多くの駅を通過する急行が運転されていて、ほとんどが複線区間をいいスピードでかっ飛ばしていました。
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岩槻では(More)
# by okuruma1970 | 2024-01-28 10:00 | 洋館探訪記 | Trackback | Comments(2)
あけましておめでとうございます


昨年、一番大きな出来事は、単身赴任が終わり、6年ぶりに自宅通勤になったことです。
自宅最寄り駅から始発電車に乗って、職場最寄り駅まで1本で寝て行けるのは楽です。

世の中的には、新型コロナウイルスが感染症の5類に変更され、大手を振って遠出や飲みに行けるようになったことですね。
遠出はコロナ禍でもしていましたが、飲みに行くことも普通にできるようになりました。
遠出では2月に京都へ(下写真は本願寺伝道院)、近場では足下・千葉県内の洋館を見て回り、HP「洋館探訪」に追加しました。
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コロナ禍明けの7月には、家族で大阪のUSJに行きました。
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昨年、転勤したばかりなので、今年は特に変化がある年ではないと思われ、あえていえば相方の通勤車BMW 118iと27年目の306が車検を迎えることですが、118iはまだ5年ですし、306も致命傷がない限りそのまま通すつもりです。
「あれが欲しい」「これをやりたい」は特にないのですが、洋館を見に岩手南部と岡山西部に行ったり、仙台ひたちなど足の長い特急で飲み鉄をしたいかな。
息子が小学6年生になり、中学生になると一緒に出掛けるでもなくなってくると思うので、来年は遊びに行きたいと思います。
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ブログ的に、去年は何年ぶりか月2回を上回る28回投稿しましたが、16回が洋館探訪記、8回が国内旅行記(うち2回は秋田単身赴任中の旅行記)で、車記事は車検とモビリティショーの2回だけでした(苦笑)。
今年も月2回を目標に、マイペースで投稿していきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。




# by okuruma1970 | 2024-01-01 10:00 | その他 | Trackback | Comments(8)
ジャパン モビリティ ショーが閉幕して既に1ヶ月以上経つので古新聞ですが、見てきたことを備忘録として残しておこうと思います。


以前は、東京モーターショーといって、2019年まで毎年または隔年開催で46回開催されましたが、2021年はコロナ禍で開催されなかったので、4年間を隔てた今回2023年からは、ジャパン モビリティ ショーと名前を変えて開催されました。
単に名前を変えただけではなくて、日本の産業を牽引してきた内燃機関を搭載した自動車が、電気自動車や自動運転、はたまた空飛ぶ自動車など方向性を変えていく中で、多様な移動手段をテーマにしたショーに変化していました。

個人的には、Boxsterを買った2005年の第39回(まだ幕張メッセ開催)が一番のピークで、最後に見に行ったのは2011年の第42回でした。

ビックサイトに来たのは12年ぶりだったか、でも何かの展示会を見に来ていたのか、それほど久々感はありませんでした。
招待券を2枚もらったので、ゲームばかりの息子を、少しは他に興味を持たせようと、連れて行きました。
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まずは、入口近くにあった日産にブースへ。
そうそうこんな感じだった、というミライっぽいわかりやすい展示で、息子も少し興味を持ったか?と思いました。
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普段は車のディーラーなんて行きませんし、行っても背の高くない車しか見せないのですが、モーターショー、もとい、モビリティショーでは、そうそう、子供でも座り放題。
ARIYAの運転席に座ってご満悦。
リアシートに座っては、これに替えようよ、と。
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勢いのあるメーカーは(More)
# by okuruma1970 | 2023-12-16 07:00 | 306Cabriolet | Trackback | Comments(2)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970