新潟市内観光

11月3日の単発祝日に続き、11月23日の単発祝日も新潟市内観光をしてきました。


本当は、パワステが故障している306を、都内のショップまで乗っていこうと考えていたのですが、祝日なのに預けているディーラーが休みなんて予想外の事態に、計画が狂いました。
それで、やむなく市内観光をしたのでした。


そんな前段はさておき、新潟駅から新潟市観光循環バスに乗って閑静な住宅街へ。
バスは、見ようによっては痛車に見えなくもない、犬夜叉号。
漫画家・高橋留美子が新潟出身であることから、車体に描かれているそうです。

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まずは、北方文化博物館新潟分館を見学。
今年3月にROY氏と見学した豪農の館(北方文化博物館)の分館で、同じ伊藤家の邸宅です。

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基本的には、日本庭園に和館という構成ですが、小ぶりでシンプルながら洋館も併設されていました。 ドイツ壁に付け柱風の装飾、細い桟の窓に軒蛇腹、よく見ると、それなりの要素は備えています。

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展示物でなければ館内も撮影可でしたが、シンプルで装飾は少なめでした。

この日は、お屋敷カフェなるイベントが行なわれており、普段は見学だけのこのお屋敷で、お茶から豪華松花堂弁当まで、いただくことができました。
あいにくのお天気の中で庭園見物し、少し冷えたので、蕎麦寿司と白玉ぜんざいのセットをいただきました。

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お次は、期間限定で公開されていた旧斉藤家別邸を見学。
こちらは和館のみですが、ちょうど紅葉がキレイなようなので、見てみました。

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大広間から眺める庭園は、紅葉真っ盛りでとてもキレイでした。

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起伏豊かな園内には、池のみならず滝まであり、変化に富んだ景観を形作っていました。

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北方文化博物館新潟別館と旧斉藤邸別邸のすぐそばには、旧金井写真館やカトリック新潟教会が残っています。
旧金井写真館は、現在は公開されていないようですが、当時と同じ色使いなのか、かなり派手に塗られています。

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カトリック新潟教会は、昭和2年にヒンデルによって建てられた教会堂です。
奥には、司教館や幼稚園など古い建物も残っているようです。

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また犬夜叉号に乗り込んで、次は新津記念館へ。
石油精製で財を成した新津恒吉の邸宅に併設される形で、賓客を迎えるための施設として、昭和13年に建てられました。

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腰部までは石貼り風に見せた外壁に、エントランスは石で囲われた開口部に、鉄製の扉を備えて、重厚な雰囲気を醸し出しています。
太くしっかりした柱を持ったバルコニーながら、タイル貼りで軽快に見せています。

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館内は撮影禁止でしたが、イギリスの間、フランスの間、日本の間、ドイツの間という4つの特色ある部屋を備えていました。
イギリスの間の天井漆喰は、高さがある手の込んだ素晴らしいものでした。
冬季休館前、最後の公開日で、来春は2011年4月9日からの公開だそうです。


また戻って、旧日本銀行新潟支店長役宅であった砂丘館へ。
邸内は一部二階建ての日本建築に蔵が併設されていましたが、ギャラリーや集会所としても使えるようになっていて、この日もなにやら展示もされていました。

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基本的に和館ですが、付設の洋風応接間でお茶がいただけます。

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砂丘館などがあるエリアから、新潟の中心街「古町」までは、徒歩で15分ほど。
夕食として、新潟のB級グルメ「たれカツ丼」を食べてみました。

いただいたのは、とんかつ太郎

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たれカツ丼というのは、カツを甘辛なタレをくぐらせて、ソースかつ丼のように卵でとじないカツ丼です。
カツ丼970円で、カツが5枚も載ったこのボリューム。
ご飯が見えません。 ちょっとやそっとでは、箸が届きません。

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仕方がないので(笑)、カツを肴に1本。
メニューに黒ビールがあることに敬意を表して、一番絞りスタウト。

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そんなこんなで、ディーラーが祝日に休んでいたせいで、ではなくて、おかげで、期せずして新潟市街の古い建物や庭園を見ることができました。
冬季休館の建物もあるように、春までは厳しい季節になりますが、来春になったら、また見て回りたいものです。
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Commented by 蝦夷屋猫七 at 2010-12-04 08:25 x
新潟にはなかなか良い建物が残っていますよね!
特に斎藤邸は大好き!庭と北向きの邸宅の全体構成がちゃんとしていて、空間として居心地がよく、また行きたい場所の一つです。

残念ながら私が訪問したときは芸術祭の展示会場の一つにされたため、変な「自称芸術」が占拠してしまっており、建物を純粋に楽しめなかったのが心残りでした。
こういった資産をどう使い、どう活用すべきかがいかに難しい事なのかというのを、変な芸術会場になった斎藤邸を見て考えさせられたのでした。

砂丘館、ここ、近くまで行っておきながら、駐車場が見つけられずに断念したところ。和室部分は如何でしたか?

やはり、もう一度近々に新潟行くべきですね(笑)
Commented by COOPER99 at 2010-12-04 14:22
挑戦的などんぶり、シリーズ化希望。♡
Commented by okuruma1970 at 2010-12-06 21:13
>>蝦夷屋猫七さん
意外と言っては何ですが、富豪が多くいたということなのでしょうか、いいお屋敷がいくつもありますね。
旧斉藤家別邸の財閥邸並みの庭園には、驚きますね。
砂丘館も含めて、展示場として貸し出すことで収入を得ている側面もあるようなので、変な芸術も一時的には仕方ない気もしますが、紅葉の時期とか建物を主にする期間も必要と思います。
砂丘館は役宅なので、他の富豪邸ほどの豪華さはありませんが、来客が多かったのか、とにかく広かったです。
ぜひぜひ、またいらしてください。

>>COOPERさん
確かに、このところ挑戦的などんぶりが多いですね。
今週末の人間ドックをクリアしたら、シリーズ化を考えようかなぁ(笑)。
Commented by at 2010-12-08 20:45 x
新潟はおクルマさんのかつてのお膝元だけあって、見どころがたくさんありますよね♪
旧斎藤邸別邸のある白壁通りや、閑静な東大畑の住宅街も、散歩をしてい楽しい街でした。
また横田めぐみさんの悲劇の現場があまりに近くなことに、胸が痛くなりました。

新潟、チャンスがあったら、また出かけたい街です♪

先日は「経県値」を教えていただき、ありがとうございました。
本日、アップして、おクルマさんのお名前を出しております。
事後承諾で申し訳ないのですが、どうぞお許しくださいませ。
Commented by okuruma1970 at 2010-12-10 14:01
>>釉さん
実は新潟在住のまだ現役なんです(笑)。
2年少々いるお膝元ながら、釉さんの見て回られた記事を思い出して、見て回りました。
古町にもいくつか小振りな建物が残っているようなので、また単発祝日や土曜出勤後の日曜日などに、見て回ろうと思っています。

こういう内容であれば、名前はいくらでもお使いください(笑)。
さすが、素晴らしい経県値ですね。
Commented by ROY@Matsuyama at 2010-12-10 23:09 x
タレかつ丼は食べ応えがありそうですねえ。建物見学でお腹一杯(?)になった後なのに、まあ、別腹というところでしょうか。しかし、いつぞやのセリフですが、相変わらずちょっと野菜不足ですねえ(笑)。人間ドックでの健闘を祈る!
Commented by okuruma1970 at 2010-12-11 12:54
>>ROYさん
カツは結構な食べ応えでしたが、ご飯は控えめで意外と満腹!まではいきませんでした。
卵とじカツ丼のタマネギや、ソースカツ丼のキャベツのような野菜がないですね。
こういうネタでは野菜を摂っていないように見えますが、普段はそこそこ食べているつもりなので、多分大丈夫だと信じています(苦笑)。
by okuruma1970 | 2010-11-23 21:27 | 洋館探訪記 | Trackback | Comments(7)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970