横浜鎌倉散策

しばらく更新をサボってしまいました。

GWの後は、横浜とか鎌倉とか近場をチョロチョロと。
とはいえ、相方の行動開始が遅いので、行ってもワンポイント程度でした。


連休後の5/9(日)には横浜へ。
久しぶりに氷川丸を見物してみました。
船内に入ったなんて、小学生の時以来でしょうか。

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昭和5年に建造されて太平洋航路で活躍した貨客船で、船中の病院船を経て、戦後も客船として使われました。
船としての現役期間は30年、それに対して係留期間は50年以上ということで、名実ともに山下公園の顔になっています。

船内は、フランス人デザイナーのマーク・シモンによってデザインされたアールデコ調で、大型客船でよく見る振り分け階段の手すりは、優美な曲線を描いていて、その真骨頂です。

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喫煙室の天井はトップライトになっていて、平面ではなく奥行きのある構成。
さらに、ガラスの桟も造りに手が込んでいます。

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1等喫煙室は、(夜は?)バーにもなっていたようですが、オーダーしたお酒が差し出されるカウンターの横には、帆船をモチーフにしたステンドグラスがはめ込まれていました。

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客船の旅というと、客室の豪華さを想像してしまいますが、1等特別室はさすがでした。
ツインルームは、ベッドの他にテーブルセットがあり、カーテンやベッドカバー、テーブルクロスは同じ生地で作られたもののようでした。

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窓には優美なステンドグラスがはめ込まれていましたが、これはデッキを通る人の目を遮るための工夫だったのでしょうか。
もっと正面に近寄って、カーテンをたくし上げて、しっかり撮りたいところですが、船室入口に張られたロープ越しなので、致し方ありません(涙)。

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船長室の船首側通路は、視界を広くするために弧を描いていました。
さぞや、いい眺めだったのでしょうね。

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氷川丸から少し歩いたところには、氷川丸を所有する日本郵船の歴史博物館があります。
この博物館は、日本郵船横浜支店として昭和11年に建てられた横浜郵船ビルの1階にありますが、正面一面に並んだ列柱の壮観さが、海運業の最盛期の勢いを感じます。

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建物は鉄筋コンクリート造りですが、館内はところどころに面が取られた角柱が立ち、構造材を隠すためにか、見事な漆喰(モルタル?)細工で覆われていました。
展示は、過去に所有していた客船の模型や、海運業の歴史など、船好きなら楽しめるのかも知れませんが、社会科見学レベルでした。

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その翌週は、鎌倉へ。
鎌倉というか江ノ島というか、実際に行ったのは腰越です。
江ノ島と腰越の間は、江ノ電が路面電車のように道路を走っていて、好きなところです。

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江ノ島駅から併用軌道(路面区間)に出たところに、「江ノ電もなか」を売っている扇屋があります。
お店には、江ノ電の正面部分(多分本物)が鎮座しています。
残念ながらバラ売りが売り切れ(10個セットだけが残っていた)のため、購入は断念(涙)。

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併用軌道沿いを歩いていると、いい雰囲気の建物を発見。
今も営業している星野写真館でした。

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2階部分に丸窓が開いている看板建築で、一面ガラス張りになっている北西面から柔らかい光を採り入れて、撮影しているのでしょう。
お店の出入口上、欄間のような部分には、ステンドグラスが埋め込まれていました。
客として店内に入って、外からの光を通した様子を見てみたいものです。

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で、目的は、生しらす丼。
以前も来た、しらす屋でいただきました。
去年来た3月は水揚げが安定していなくて、定食に付いてくる小鉢のみでしたが、5月になって水揚げが安定したのか、一杯に盛られた丼でいただきました。

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今回は電車だったので、しらすかき揚げを肴に、ビールも(笑)。
サクサクで美味しかったです。

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ブラブラ出掛けてはいますが、最近は何を買うでもなし、何に試乗するでもなし、完全な旅日記と化していますね。
また今日からも・・・(苦笑)。
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Commented by gosyurin at 2011-06-18 22:32
乗り物とは言いながらも、船は建築構造物に近いですから、同時代の建築と共通するものがあるのでしょうね。
Commented by ROY@Takamatsu at 2011-06-18 22:44 x
お疲れ様です。江ノ島~腰越の「併用軌道」区間は、事務上はあくまで長大な「踏切」という扱いのようですね。氷川丸のハードウェアもさることながら、一等特別室のベッドの毛布もしっかり花毛布に織られていますね。一度こういう船室で本当にゆっくりと旅行してみたいものです。
Commented by okuruma1970 at 2011-06-20 22:06
〉〉gosyurinさん
大きさからいうと、乗り物より建物に近いですよね。
昔の豪華客船の手の込みようしかり、最近の船の造りの安っぽさしかり、本当に建物との近似性を感じます。

〉〉ROYさん
今度はどこか、と思ったら国内でしたね(笑)。
この手の併用軌道は、以前はチラホラ見られたように思いますが、地下鉄か長大トンネルか、解釈というか、ある種の抜け道みたなものなんですかねぇ。
豪華客船の旅にはある意味で憧れますが、あくせく見て回る典型的日本人観光パターンの我々は、何日耐えられるか・・・。
それとも、我々の旅行パターンが落ち着くときが来るのでしょうか(苦笑)。
Commented by Nickey at 2011-06-20 23:18 x
またまた小川三知のステンドグラスですね。<特別室

免許取り立てのころ、
併用軌道にかなりあせった記憶があります。(^^;
Commented by okuruma1970 at 2011-06-22 07:19
>>Nickeyさん
ステンドグラス、全然調べずにアップしましたが、小川三知でしたか。
いわれてみれば、写真集か何かで見たような・・・。
路面電車が走るところを運転するのは、今も慣れないです(苦笑)。
特に右折のときは。
by okuruma1970 | 2011-05-15 21:13 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(5)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970