愛媛旅行(後編)

GWをはさんでしまいましたが、4月中旬に行った愛媛旅行の後編です。


7時前に一人ホテルを抜け出して、道後温泉本館で朝風呂。
8時半頃ホテルをチェックアウトして、道後温泉駅へ向かいました。
が、目当てのものは満席・・・。

目当てのものとは、坊ちゃん列車でした。
夏目漱石の「坊ちゃん」で主人公が乗った、マッチ箱のような汽車を復元したものです。

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1乗車300円(大人)ですが、乗るには整理券が必要で、目当ての列車(松山市駅行き)は団体予約が入っていたようでした。
松山市駅行きの朝の2本は、団体予約が入っているかも知れません。 ご注意を。
仕方がないので、予定を変更して、次の列車(JR松山駅方面)に乗ることにしました。
(このせいで、郊外電車に乗れず、石崎汽船の建物を見損ねた・・・涙)

路面電車が走る線路をSLが走るのですが、今は蒸気機関車ではなく、SLの形を模したディーゼル機関車が、マッチ箱のような客車を引っ張ります。
またSLは、行き止まりの駅では方向転換をする必要がありますが、線路に転車台(ターンテーブル)を設置するのではなく、機関車にジャッキと回転機構を内蔵する発想の転換で、実現したそうです。



上の写真(松山市駅行き)は機関車1両に客車2両の編成でしたが、乗ったJR松山駅方面行きは機関車1両と客車1両の編成でした。
客車は台車を備えたボギー車体ではなく、2軸の短い車体で、クッションもない板張りロングシートで、見た感じ定員20人ぐらいでした。
レールの継ぎ目を越えるたびに、ゴトンゴトンと音と振動が伝わってきます。
昔ながらの乗り心地なのでしょう、笑ってしまいました。

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JR松山駅のコインロッカーに荷物を預けて、観光開始。
再び乗った路面電車は低床の最新型でしたが、雰囲気はともかく、乗り心地は雲泥の差。

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日曜日の朝だからかガラガラで、貸切状態。
電車の両先頭は運転席と客席2席があり、台車の上にあるので踏み段で昇る必要がありますが、真ん中のロングシート部分はホームとバリアフリーに近い床の低さになっています。

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まず向かったのは、松山地方気象台(笑)。
昭和3年築の建物は、国の有形文化財に登録されています。
シンプルな外観ながら、塔屋の上部には茶色いストライプを2重に巻いており、時計を埋め込んでいそうなメダリオンや、小さなバルコニーなど、細かいところに手が込んでいます。
各地の地方気象台の建物の中には、この時期に建てられたものもいくつか残っていて、シンプルな外観に反して内部はさらに手が込んでいるようで、機会があれば館内も見学してみたいものです。

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さて、松山まで来て、松山城を見せないのも何だと思い、城山へ。
松山城は、市内にある小高い山である勝山の上に築かれた平山城で、勝山自体が標高132mもあるため、ロープウェイかリフトで登っていきます(徒歩でも可)。
山上には、桜も残っていました。

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山上には、江戸時代(1854年)に建てられた天守(重要文化財)が残っています。
四国には丸亀城、宇和島城、高知城も残っていて、城好きにはたまりません。

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天守の最上層から本丸や市街を望むと、いい眺めでした。

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本丸には、お土産物屋や甘味処がありましたが、伊予柑ソフトを。
桜もまだ残っていたので、お花見する人もそこそこいました。

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城山から下って、お昼は、昨日食べて気に入った宇和島の鯛めし。
ただ、醤油ベースのタレが決め手なんだろうなぁ。
ちょっと甘めな昨日のお店とは違う感じでした。

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新橋にある、その名もずばり「宇和島」というお店で、東京でも食べられるようなので、今度リベンジしてみようっと。


路面電車で再び松山駅に戻って、荷物をピックアップ。
空港リムジンバスで松山空港へ向かいました。

ゆず風味のあん巻きカステラロールの一六タルトを、お土産に購入。
曾祖母が松山出身だったためか、父型の祖父母宅でときどき食べた憶えがあります。

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(写真は一六本舗のHPから引用して加工)



空港2階のお土産売り場で物色していると、相方の友人に妙に似ている人が・・・。
相方に言ってみて声を掛けたところ、まさに本人でした(驚)。
まさか千葉から遠く離れた松山で会うとは・・・。

我が家に飲みに来たり、一緒に花火を見に行った、nesanさんでした。
旦那さんのご親戚が愛媛県にいるらしく、冠婚葬祭のため家族で来たとか。
お得なチケットゆえ直前まで座席指定ができず(もっと早く予約していればできたのでしょうが)、機内では私と相方は席が離れてしまいましたが、相方とnesanさんの席とは前後だったようで、機内でも話していたとか。
(私信)nesanさん また飲みに来て下さい。


羽田到着後、近所の駅に向かうバスに乗る相方を見送り、私はモノレールで浜松町へ。
東京駅で夕食を調達して、最後は上越新幹線で乗み鉄(笑)。
東京駅構内グランスタにあるeashionのお総菜セットをときどき買いますが、バラエティーに富んでいて美味しいです。

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新潟の寮に着いても9時頃だったので、空輸したじゃこ天をつまみにもう一杯。

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お約束の洋館巡りあり、お城あり、温泉あり、路面電車あり、と観光も満喫して、しかもよく飲んでよく食べた3日間でした。
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Commented by ROY at 2012-05-13 19:04 x
お疲れ様です。乙種内燃車・・・ですね。方向転換は、自分は松山市駅前で一部始終を撮影しました(笑)。新型モハ2100の前面が絶壁なのは、松山市駅前での折り返しを可能にするためだとか。鯛めしは良さそうですね。個人的には、愛媛の魚系めしといえば
「日向飯」が好きです(名前と調理法から宮崎の「冷や汁」の系統と思われます)。
JAL「おとも」マイルをご利用ですね。JALマイルはパリ便の本数が多いので(エールフランスも使用可)、パリ行きの色々な特典に交換しやすいと聞きます(このGWにも体験済み。笑)。
Commented by nesan at 2012-05-13 22:49 x
私達とは、全く違う愛媛だね!!こちらもコテコテの新居浜を味わったよ♪いつ飲もうかな…。あんなところで会えるとは、運命♪
Commented by okuruma1970 at 2012-05-14 00:50
>>ROYさん
甲種と乙種って、鉄道事業か軌道事業の違いだったのですね(てっきり電気車の電圧の違いだとばかり・・・)。
今回は松山市駅には行けませんでしたが、SLの方向転換は渡り線上でやるし、絶壁前面然り制約が多そうですね。
実は冷や汁系は苦手なんですが、鯛めしは美味しかったですよ。
UAマイルは18ヶ月以内に増減させて温存していますが、JALマイルは3年の期限があるので、国内旅行で適当に消化しています。
ROYさんのように、欧州線特典チケットがゲットできるほど貯まらないですから(笑)。
Commented by okuruma1970 at 2012-05-14 00:56
>>nesanさん
いやぁ、似てるなぁとは思ったんですが、遠く松山で会えるとは、ビックリしましたよ。
逆に私は新居浜に行ったことがないのですが、別子銅山跡に行ってみたいと思っているんです。
相方の仕事はそろそろ落ち着きそうですから、近々飲みに来てください。
by okuruma1970 | 2012-04-15 21:34 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(4)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970