幌馬車2台の道楽日記

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Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも

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会津の洋館探訪

我が職場は、夏場の電力調整のため7月下旬から日月休みでしたが、来週から通常の土日休みに戻すため、今週末は日曜だけの休みでした(7月には土日月の3連休あり)。
ということで、今週末は新潟に滞在しました。


どこに行こうかと思ったのですが、釉さんのブログで会津若松の洋館が取り上げられていて気になったので、意外と近いこともあり久々に出掛けてみました。
まずは、磐越西線・会津若松行きの快速列車に乗り込みました。

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2時間ほど揺られて、喜多方で途中下車。

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まず見たのは、黒澤整骨院。
下見板の外壁にドイツ壁のアクセント、マンサード屋根の玄関ポーチなど、面白い構造でした。

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そして、昭和6年築の日本基督教団喜多方教会。
左右非対称の鐘楼を戴く下見板の建物には、尖頭アーチの窓。

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この他に次の列車までの1時間あまりで見られたのは、若喜商店の店舗。
スクラッチタイル貼りに、一部はアクセントで白磁タイル。
突出した窓や、店舗の照明基部など、見所が多いお店でした。

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再び磐越西線に乗って、会津若松へ。
会津若松に着いたのは12時。
お腹も減っていたので、観光案内所でもらったソースかつ丼マップで目に入ったお店へ。

分厚いカツが目を惹いたハトヤ分店へ。
お店の外観はかなりくたびれた様子でしたが、ソースかつ丼ののぼりが立っていました。

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店内も外観相応で、テーブル2つとこじんまりしていました(いちおう小上がりも)。
が、供されたソースかつ丼は、なかなかどうして侮れませんでした。
筋のない柔らかいカツに、甘辛いソースが絡んだ、絶妙な味。
ボリュームもあり、ビールも飲みたくなったほど。

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また食べに来たいと思ったほどでした。


お腹も満たされたところで、会津若松市街の洋館見物。
まずは、七日町通りをキョロキョロ。
池田種苗店(左)は、窓上のアーチ部に蕪か何か作物のモチーフがあり、創建当初から今と同じ用途だったことがわかります。
一方でバンダイスポーツ(右)は、塚原呉服店と表記が残っていました。

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そして、この通りの白眉、白木屋漆器店の建物。

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館内では漆器が展示販売されており、漆器を鑑賞しがてら、階段や照明基部など、凝った造りの館内も見学することができます。 実は、建物より漆器の方が気になりました(笑)。

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白木屋漆器店の隣には滝谷建設の建物がありますが、正面に列柱が並んだ建物は、元々は第四銀行若松支店。
銀行らしい正面の鉄の扉には、今もその痕跡が読み取れました。

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レンガ造りの旧郡山商業銀行若松支店は、四ツ角大正館と名付けられていましたが、改装中なのか空家のようで、ちょっと気になりました。

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レンガの基礎に角の出入り口上には尖塔という造りの若松栄町教会は、登録有形文化財になっていました。
野口英世が洗礼を受けたそうですが、今も子供たちが聖歌を歌っていました。


最後に見たのは、会津若松市役所。
微妙に左右非対称なのがお役所らしくないですが、窓上にステンドグラスがはめ込まれており、(住民ではないですが)平日に手続きに訪れてみたいものです。

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駅に戻ると、待っていたのはSLばんえつ物語号

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14年前から、新潟(当初は新津)~会津若松間を走っているSL列車で、C57型蒸気機関車が7両の客車を牽引して、春から秋の週末を中心に運転しています。
土曜出勤日や日曜に新潟の寮にいると、汽笛が聞こえたりして、運転していることを意識させられてはいましたが、新潟勤務5年目にして、ようやく乗ることができました。
市街のスーパーで仕入れてきたお惣菜を肴に、大汗をかいた分の水分補給(笑)。

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やはり、SLのドラフト音は、迫力がありますね。
ただ、皆さんは乗るだけで満足してしまうのか、このように窓を開ける乗客は皆無。
SL列車は、窓を開けてナンボだと思うんですけどねぇ(トンネルはダメよ)。



車内にも売店があり、以前ROY氏とブルワリーを訪れたスワンレイクビール製のオリジナルビールが売られていて、これまたグビリ。

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飲み鉄は最高ですね(笑)。



そんなこんなで、19時ごろ新潟に帰り着きました。
週末1日休み、しかも新潟滞在ということで、リフレッシュしにくいところでしたが、久々の洋館見物と、SL列車での飲み鉄ということで楽しめました。

SLばんえつ物語号は、11月ぐらいまで毎週末運行していると思いますので、ご興味があれば、旅の人となって飲み鉄でも、車で撮り鉄でも、ぜひいらしてください。
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Commented by gosyurin at 2012-09-16 22:52
磐越西線も20年ほど行っておりません。当時は郡山→新津まで、DD51牽引の50系客車だったかと思います。
蒸気機関車けん引の列車にも一度乗ってみたいと思いつつ未だ果たせずです。
このあたりだと北陸本線なのですがなかなか機会がないです。

ソースかつ丼は福井だとばかり思っていましたが福島にもあるのですねー。
Commented by okuruma1970 at 2012-09-17 08:39
>>gosyurinさん
磐越西線も、今は味気ないステンレスの電車と気動車が多いですが、以前は東北各地で50系客車が走っていましたね。
SL列車は、各地のイベントでも臨時運転していますが、(週末)定期運転は磐越西線と上越線、秩父鉄道と真岡鉄道、大井川鉄道と山口線、肥薩線ぐらいかな。
そう考えると、関西はエアポケットになっているので、梅小路に予備軍があることですし、関西近郊で走らせてもいいように思いますね。

ソースカツ丼は、長野県伊那地区でも食べましたが、意外と多くの地域で食べられているようです。
ちなみに新潟には、タレカツ丼というのもあるんですよ。
 http://okuruma.exblog.jp/12424364/
Commented by at 2012-09-18 12:25 x
ご無沙汰しており、失礼いたしました。
トラバをいただき、ぜひぜひ拝見したくなり、たどってまいりました。

さすが~~okurumaさん!
同じものとは思えないほど、美しい~~~
ソースカツ丼、私もいわゆる大衆食堂、こんな感じのお店で頂きましたがボツになっています。
okurumaさんのは、とってもおいしそうで、お店の感じも古びた味になっていらっしゃいますね~
お味は良いですよね!

SLばんえつ物語も憧れです。
新潟で、汽笛だけは聞きましたが、なかなか乗車のチャンスはありません。
拝見していたら、絶対に乗りたくなっちゃいますね~~♪
Commented by okuruma1970 at 2012-09-19 21:39
>>釉さん
お久しぶりです。
釉さんの福島洋館探訪記に触発されて、私も会津に行ってしまいました。
大衆食堂然としたお店って、逆にハードルが高そうに感じてしまいますが、見た目より味で勝負なお店を掘り出せることもあって、期待させられますね(裏切られることもありますが・・・)。
ソースに一手間二手間かかっているのでしょうか、美味しいですよね。
SL列車は、首都圏にいると憧れとなる存在ですが、意外と近く、秩父や真岡、大井川でも走っているんですよ。
ぜひ乗ってみてください。
by okuruma1970 | 2012-09-09 22:55 | 洋館探訪記 | Trackback | Comments(4)