Polo に取り付けたもの(2)
2013年 04月 15日
前回に続き、納車後に取り付けたものをご紹介します。
Poloを買った大きな目的は、子供を乗せることでした。
ということで、2つ目はチャイルドシートです。
takataの04-i fixというモデルです。
チャイルドシートの固定方法は、3点式シートベルトを使う方法と、ISOFIXという金具を使う方法の2種類があります。
シートベルト固定式は、3点式シートベルトがあれば古い車でも、助手席でもどこでも取り付けられて、数も出ているだけにお手頃価格のものも多く売られていますが、調整代が大きいシートベルトを使うため、しっかり固定するのが難しいそうです(参考:JAF調査)。
一方、ISOFIX式は、車体に金具が取り付けられた車(1997年以降順次)と座席(一般に後席の左右)にしか取り付けられず、また種類が少ないため価格は高めですが、シートを金具で固定するため、固定の間違いが少ないそうです。
2009年発表の現行型(6R)Poloにも、もちろんISOFIXの金具が付いています。
金具が付いているのは後席の左側と右側の席で、シートベルトの根本あたりにあります。
ちなみに後席中央の席は3点式シートベルトが付いているものの、金具はありません。
後部左右席のシートベルト根元各2か所に「ISOFIX」のタグがあって、座面と背もたれの間をこじ開けると、金具が現れます。
この金具に、チャイルドシート・ベースの金具を差し込みます。
写真のオレンジ色部分の下あたりを、背もたれの方に向けてグイッと押し込むと、オレンジ色ボッチの緑線が現れて、しっかり固定されたことがわかるようになっています。
自動車メーカー純正品は以前から販売されていたようですが、汎用のチャイルドシートは最近になってtakataほか数社から発売されたものの、大手のコンビとアップリカは現時点では発売されていないようです。
ちなみに、VW純正のISOFIXチャイルドシートは生後8か月~4歳用だけで、新生児用はシートベルト固定式でした・・・。
ともあれ買うなら簡単確実に固定できるISOFIXと考えていましたが、売られていたのは、takata 04-i fixとGraco G-FIXぐらいでした。
Gracoの方が安かったのですが、黒に赤いベルトという組み合わせに萎えて、takataを選んだのでした。
左右2か所の金具の他、床面に伸びる足を延ばして、ガッチリ固定します。
チャイルドシートでは、新生児の頃は後ろ向き(メーカーによっては横向き)に、ある程度大きく(体重10kgぐらい)なると前向きに座らせますが、ベース部分はそのままにシートを一旦外して、前後逆に付け替えて対応させます。
ベース部分と座面の間にグレーのシートが敷いてありますが、これはチャイルドシートの跡を付きにくくするために、別に買った保護マットです。
上級セダンやミニバンでは、大人が足を組めるぐらいのニースペースがあるので、チャイルドシートを置いても余裕があるのでしょうが、小型車Poloでは、助手席を普通に調整するとかなりキチキチになります。
また、安全な構造のためなのでしょうが、チャイルドシートの座面は意外と高いので、乗せ降ろしするときは、ドアの上の部分に頭をぶつけないように気を遣う必要があります。
こういうときは、背の高いミニバンや軽トールワゴンが便利なのでしょうが、相方もその便利さを知らないようですし、そもそも私自身がそういう車は欲しくないもので・・・(笑)。
ともあれ、平日の住まいである相方の実家と、週末の住まいである社宅の間の、30分ほどの移動をはじめ、先日の初宮参りや私の実家顔見世などに活躍しています。
前向き座りは9kg以上になったらと書いてありますが、生後3か月(6kg)にして背もたれに足が着いてちょっと窮屈そうです。
運転中寝ていてくれるとありがたいのですが、起きていると、走っていて振動があるときは大人しくしているものの、信号や渋滞で止まるとグズり出す傾向にあるようです。
車好きに育つか、車酔いになるか、どうなりますかねぇ(笑)。
さて、いつもご覧いただき、ありがとうございます。
おかげさまで、3月26日に250,000アクセスを超えました。
最近は件のVW Polo TSI目当ての方が多く、コメントは少なめですが、徐々に記事を増やしていきたいと思います。
これからもマイペースでボチボチと続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。