幌馬車2台の道楽日記

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Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも

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愛知同窓旅行(後編)

GWに学生時代の友人と行った旅行の続きです。


今回泊まった西浦温泉「天空海遊の宿 末広」の客室から見る夕焼けもキレイでしたが、翌朝もよく晴れて、いい眺めでした。

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飲み過ぎてかいた汗を、長風呂でさっぱりして、朝食会場へ。
アジの干物よりも、さつま揚げを炙っていただく、ちょっと変わった形式で、白米が進むような佃煮や香の物が充実したメニューでした。
前夜、食べ過ぎ、飲み過ぎたはずなのに、ご飯をおかわりしてしまいました(苦笑)。

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チェックアウトして、まず向かったのは、碧南市にある旧大浜警察署
大正13年に建てられた鉄筋コンクリート造りの庁舎で、特徴は何といっても望楼。
汐見台と呼ばれていたそうで、内陸に深くまで入り込んだ衣浦湾の干満の様子を監視していたのでしょうね。

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現在は、ガラス窓の内側に説明パネルが外に向けて掲示され、外観を見物するだけで、館内は公開されていないようです。








衣浦トンネルで衣浦湾をくぐって、お隣の半田市へ。
旅行前に同じ306乗りの方のブログで情報をいただいた、半田赤レンガ建物という名の旧カブトビール工場の公開に向かいました。

明治31年に建てられたビール醸造工場跡で、設計は横浜赤レンガ倉庫などと同じ妻木頼黄。
戦時中は衣糧倉庫、戦後から平成6年まで食品工場として使われた後、平成8年に取り壊しが始まったところで半田市が購入を決め、保存されています。

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常時公開されているわけではなく、GWなど年に数回だけ公開されているようです。
写真の裏手にある大きな扉から、館内見学がスタート。

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大きな扉が開いた部分の壁は、断面が見えるようになっていました。
右が外側、左が館内で、その間に空洞が4列見えますが、冷たい飲み物であるビールを作る工程で、暑い外気の影響を遮る必要から、断熱のためにこの空洞を設けたとのことでした。

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確かに、屋外は好天で汗ばむような陽気でしたが、館内はひんやりしていました。
館内の上下層の間も、アーチ床を幾層か重ねた断熱構造になっているとのことでした。

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こちらは、カブトビールの当時の販促ポスターで、兜を持った着物の女性が時代を感じます。
カブトビールは、明治22年に丸三麦酒が製造・販売したビールで、サッポロ、ヱビス、キリン、アサヒに次ぎ五指に数えられたそうですが、昭和8年に国策により大日本麦酒と合併したそうです。

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この日は、1階部分の公開に加えて、2階部分の見学会が15分毎に20人ずつ引率される形で行われました(H25年度の公開予定はこちら)。
11時に着いて、もらった整理券は12時の回だったので、けっこう盛況だったのでしょう。

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ビール醸造工場の後、衣糧倉庫と食品工場を経ているため、往時の姿をとどめる部分はほとんどありませんが、がっしり作られたレンガ構造物を間近に見ることができました。

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お土産に復刻版カブトビールを買い込んで、次の見学ポイントへ。
ちなみに、よくあるピルスナー・タイプではなくて、黒ビールのような色も味も濃いタイプのビールで、私好みでした♡。

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知多半島道路を走り、名古屋市街へ。
名古屋駅近くにある、トヨタが運営する産業技術記念館
豊田自働織布工場だった建物を転活用した博物館です。

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半田市から有料道路をひた走り、何も考えず名古屋都市高速の最寄出口を出たら、駐車場まで食べ物屋らしきお店が見つからず、やむを得ず館内のレストランで、有無を言わせぬGWメニューのブュッフェ・ランチ。
海老フリャーとみそ串カツはともかく、ご飯ものはカレー・・・。

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お味はともかく、腹は満たされたところで、いざ見学。
が、織物と織機の歴史を紹介する前半の『繊維機械館』は、あまりのディープさに驚くばかり。

『試作工場』から、ちょっとずつ興味が出てきました。
最初の試作車「A1」の製造の様子を再現したところですが、昔のフェラーリのように木型手叩きでボディーラインを出していました。

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そして、『自動車のしくみと構成部品』へ。
エンジンや変速機、操舵(ステアリング)機構など、カットモデルや透明ケースなどで、動作がわかるようになっていました。
ボディーでは、フレーム構造とモノコックの比較があり、ようやくわかった気がしました。

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外販を形作る大型プレス機械も設置され、そのスケールの大きさにはビックリ。
自動車製造ラインを象徴するスポット溶接のラインも再現。
腕をクルクル回しながら、器用に溶接(火花は飛ばないけど)していく様子を見ることができます。

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入れ替わり展示されるのか、時代を彩った車の展示がありました。
バブルの産物、セルシオとセラ。
「こうやってドアが開きます」、と説明の尾根遺産が実演してくれました。
リアシートは狭くて暑かったなぁ。

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食べ終えた2時半から、閉館の5時まで、2時間半じっくり楽しみました。



関西の友人を名古屋駅で見送りつつ、JR高島屋でお土産を買い物。
6時前に名古屋を出発して、東名と新東名で東へ東へ。
アクセルに軽く足を乗せつつ、90km/h・2000rpm弱で巡航したおかげで、重いミニバンながら13km/Lぐらい走ったようです。

大井松田までは渋滞知らずでスイスイでしたが、秦野中井あたりから渋滞にはまりました。
こういうときはAT車だと楽ですね。

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大井松田ICで降りて新松田駅、厚木ICで降りて本厚木駅、海老名ICで降りて海老名駅、○時○分の小田急線に乗れれば、千葉の自宅まで電車で帰れる、最悪○分なら実家まで行って車で帰れる、なんてスマホで検索してもらいつつ、海老名IC(圏央道)で降りて海老名駅から何とか自宅まで電車で帰れました。


以前は下道を走ってビジネスホテル泊だったのが、高速で温泉旅館泊に成長しましたが、1泊2日、約36時間、学生時代の友人と昔のような旅行を楽しめました。


(私信)
同行の皆さん、お疲れさまでした。
毎年旅行は無理でしょうが、また何年後かに行きましょう。
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Commented by gop at 2013-05-13 12:33 x
愛知を楽しまれた様で何より、私も5/1は半田近辺におりましたよ。
良く通った碧南棚尾近くにこんな建物があるとは知らなかった。
蒲郡プリンス改め、クラシックホテルは満室でしたか?
Commented by okuruma1970 at 2013-05-13 22:39
>>gopさん
ガレリア・ルーチェの記事を拝見していましたが、以前も八丁味噌の工場でニアミスしていましたね(笑)。
碧南市は蔵の街のようですが、肝心な街並みはスルーしてピンポイントだけとは、ちょっともったいなかったです。
今回は、旧友と気軽にお手頃に温泉が目的だったので、彼のホテルは敢えて外しましたが、本当は見るだけでも寄りたかったです。
by okuruma1970 | 2013-05-03 23:51 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(2)