幌馬車2台の道楽日記

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Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも

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新潟への第3(?)のルート

6年近く新潟へ単身赴任していますが、基本的に毎週末、上越新幹線で往復しています。
ずいぶん前に、第2(?)のルートとして、東武鬼怒川線〜野岩鉄道〜会津鉄道〜磐越西線を乗り継いで新潟に向かったことがありましたが、今日(3月14日・金曜日)は仕事をサボって第3(?)のルートで千葉まで帰ってみました。


まずは、新潟市郊外の寮最寄り駅から特急北越2号に乗り込みました。
古い485系(右奥の通勤ライナーの車両)ではなく、リニューアルされた485系3000番代でした。

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前夜のアルコールを抜くべくお茶を飲み、ウトウトしながら1時間半ほど揺られて直江津駅へ。
直江津駅はJR東日本とJR西日本の境界の駅で、北陸新幹線開業とともに廃車されるであろうJR西日本の古い交直流電車が停まっていました。

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直江津駅では、普通列車ながら指定席があるため列車名が付けられた妙高4号に乗り換えました。
以前は上野から9両編成で走っていた189系ですが、今は普通車だけの6両編成。
左奥に見えるのは、485系オリジナルカラーの快速くびきの号。

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昭和の特急車両オンパレードです。









妙高号は信越本線を南下して、向かう先は長野駅。
途中の脇野田駅の隣では、ちょうど1年後(平成27年3月)に開業する北陸新幹線の上越妙高駅が建設真っ盛りでしたが、脇野田駅もえちごトキめき鉄道の上越妙高駅に変わるのでしょう。

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さらに進み徐々に雪深くなってきたところで、覆いが被さったところで停車。
行き違いの信号所かなと思ったらバックし始めて、今走っていた線路が横に見えました。

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信越本線のこの区間は以前2回ほど通ったものの、特急や急行だったので通過して気付きませんでしたが、二本木駅はスイッチバック構造の駅なのでした。
急な坂道の途中に駅を作ると停車させておくのが大変なためか、本線から外れた場所に駅を設けることがあって、特急や急行は勾配の本線(図の赤線)を通過していきます。
今回の普通列車は、赤い曲線の左から坂を登ってきて、真っ直ぐ青い線を進んで覆いの中(図の点線部分)で停まり、バックしてポイントを渡って駅に停車して、再び向きを変えてまっすぐ赤い本線で右側に抜けていく、という進み方です。
ちなみに、上の図は上から見た平面図、下の図は横から見た断面図のつもりです。

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県境を越えると晴れてきて、長野駅に到着。
駅前の階段を下りて、地下鉄駅のような長野電鉄の長野駅に向かいました。
約8年前にも来ましたが、当時乗った長野電鉄オリジナルの2000系は廃車され、JR東日本の成田エクスプレスに使われていた253系を譲り受けて、2100系(スノーモンキー)として走らせています。
N'EX(成田エクスプレス)のロゴの代わりに、NER(長野電鉄)と書いているのがニクい(笑)。

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湯田中側の先頭車は、当時はグリーン車でしたが、イスは取り替えられて普通車になっていました。
シートピッチ(座席間隔)がグリーン車と違うので、座席と窓の位置が合っていませんが、中間車と長野側の先頭車は集団見合いの固定座席に対して、この車両は回転リクライニングシートでした。

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急勾配もグイグイ登り、終点の湯田中駅に到着。
以前は変則スイッチバックの駅でしたが、車両の性能が上がって急勾配が登れるようになったからか、スイッチバックがない普通の駅になってしまいました。


この旧湯田中駅舎は登録文化財の建物で、この横に楓の湯という日帰り温泉があります。

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が、ここには前回入ったので、別の温泉に入りたいと思って、湯めぐり手形を買いました。
1200円で半年のうちに3施設(ホテル等の日帰り入浴)が利用できる券です。
時間がなく1ヶ所入浴しただけでしたが、今見たら温泉饅頭とかももらえたらしい・・・(涙)。

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行く前に電話して空いていることを確認した上で、水明館というホテルへ。
ちなみに、どのホテルも午前中は掃除をしているらしく、日帰り入浴は早くて13時からでした。
フロントで湯めぐり手形を見せて、シールを1枚剥がしてもらって、4階の温泉へ。

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温泉は透明無臭でしたが、大きなホテルなのにカルキ臭さがないのは○。
露天風呂はぬる湯で長風呂しましたが、風呂上がりは汗が止まりませんでした。

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(ホテルHPから引用)



再び湯田中駅に戻り、2番目で改札を入りました。
順番が大事なのは、展望席がある車両なのに自由席だから。
往きは旧成田エクスプレスでしたが、帰りは旧ロマンスカーHiSE10000系を転用した1000系ゆけむり号。

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運転席を屋根上に設けて、最前面が展望席になっている車両です。
1番目に並んでいたサラリーマンも猛ダッシュで展望席最前列へ向かいましたが、2番目の私も最前列を確保できました。
展望席は14席だけ(後ろ側の先頭車も14席の展望席あり)で、始発駅でほぼ埋まっていました。

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湯田中駅を出てすぐは、40‰(パーミル)の急勾配を下り、ちょっとしたジェットコースター気分です。
反対にそれだけキツい登り坂と言うことです。

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発車後に、風呂上がりの一杯。
いい眺めを楽しみながら、昼からビール、いいですねぇ。
ちなみに最前列のサラリーマン氏は、資料を読んだりうたた寝したり、最前列じゃなくても・・・というような感じでした。

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長野に戻り、JR長野駅で今度はワイドビューしなの号に乗り込みました。
展望グリーン車に乗ってみたかったのですが、こちらは指定席で最前列は発売済みでした(涙)。

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が、先頭車10号車は自由席で、ラッキーなことに最前列の座席が空いていました。
展望席ではないものの、背筋を伸ばせば、運転士越しに前の景色が眺められました。

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途中の姨捨駅は、日本の三大車窓の一つで、善光寺平が一望できました。

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名古屋まで行くと帰りが遅くなってしまうので、松本駅で下車。
これが、ワイドビューしなの383系です。

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最後は、E257系あずさ号です。
1日1往復だけの松本発千葉行を狙って乗りました。

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3時間以上の長旅なので、ちょっと奮発してグリーン車を。
E257系のグリーン車は1両の半分だけ(残り半分は普通車)ですが、車両の真ん中にデッキと扉がある珍しい車両です(他にはJR九州の783系ぐらい?)。

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松本駅で買い込んで、いざ飲み鉄。
コンビニ寿司なのが残念ですが、長野名物”おやき”と帆立スモークをつまみに、一番搾りと諏訪浪漫という地ビールを。

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諏訪湖が見える辺りまでは明るかったですが、徐々に暮れていき、私も気持ち良くなってウトウト。

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夜9時には家に辿り着きました。



あけぼの号で弘前探訪に続き、相方には仕事をしてきたフリをして普通に帰ってきましたが、朝8時に新潟を出て、千葉に着いたのは夜9時ということで、13時間。
もっとも長野で4時間ほど湯田中温泉に寄り道していますが、それを差し引いても9時間かかりました。
どう考えても第3のルートにはなり得ませんが(苦笑)、485系、189系、旧253系、旧10000系、383系、E257系と6種類の特急列車に乗り、温泉まで入って、楽しめました。

年度替わりに職場の大きな組織変更を控えているので、あと2週間慌ただしいのですが、ちょっと息抜きできたので、がんばります。
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Commented by gosyurin at 2014-03-15 21:32
これまた、とんでも無い帰宅ルートですね(笑
鉄道での遠出もすっかりご無沙汰してしまっていますが、出張と絡めて行けたらなぁ、と考えてみたり(^^;;
Commented by INITIALE_P at 2014-03-15 23:36 x
長電の変速スイッチバックね~私、うっかりしてて、廃止を一ヶ月勘違いしていて廃止翌日に行ってしまったというアホなことしてしまいました。かつては国鉄車両も直通してたりと、湯田中が賑わっていたころに行ってみたかったな・・・といっても生まれてなかったり(笑)いずれにしても、長電、大好きな地方私鉄です。
Commented by Tristan987 at 2014-03-16 02:14
こんばんは。

実に楽しそうなルートですね(笑)。
長電については、3500系(旧営団3000系)に思い入れがありまして(爆)、一度乗りに行きたいと思いながら、実現出来ていません。
早く行かないといつ廃車になってもおかしくなさそうな車両なので、今年こそは!と思っています。
長野新幹線のE7系もデビューしましたし、長野は面白そうですね♪♪
Commented by okuruma1970 at 2014-03-16 08:08
>>gosyurinさん
新潟〜東京は、上越新幹線で333.9kmに対して、このルートでは509.4kmと距離だけで約5割増しでした。
出張ついで、私もしばらくできていないなぁ。

>>INITIALE_Pさん
あけぼの廃止ぐらい有名になると、日を間違えることもないのでしょうが、湯田中スイッチバックはかなり地味に廃止されていましたね(実は今回まで廃止されたと知らなかった)。
他に富山地鉄など有料特急を走らせている地方私鉄は、私も好きです♪
Commented by okuruma1970 at 2014-03-16 20:33
>>Tristanさん
往年のを含めて、こんなに多くの車両に乗れるとは思いませんでした。
確かに旧3000系(日比谷線)をよく見かけたので主力車のようですが、東急の旧8500系が増殖しつつあるようですね。
今しがた東京駅でE7系を見かけましたが、私も乗ってみたいものです。
ぜひお出かけください。
Commented by beige_versailles at 2014-03-26 20:33
お久しぶりです。

その昔、知人の鉄子(立川在住)が、
北越急行に乗りたいという理由だけで、小松出張を越後湯沢回りでしていました。

私はここ十数年内勤なので、美味しい出張はありませんねぇ。
Commented by okuruma1970 at 2014-03-30 21:53
>>beige_versaillesさん
私も拝見するだけでなかなか書き込めませんが、お久しぶりです。
東京から小松は、鉄道だと、金沢より東は越後湯沢で西だと米原乗り換えになりそうですが、普通は飛行機ですかね。
私も無駄な遠回りは大好きです。
出張も楽しめるものとそうでないものがありますよね。
私もここ1年半ほど出張がほぼない仕事でした。
by okuruma1970 | 2014-03-14 21:20 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(7)