北陸三世代旅行(後編)

義父母と二泊三日で行った北陸三世代旅行の後編です。
北陸新幹線で金沢に向かい、兼六園を見て山代温泉に泊まったのが前編、レンタカーの乗って金沢・近江町市場で昼食を食べ、千里浜渚ドライブウェイを走った後、宇奈月温泉に泊まったのが中編でした。


宇奈月温泉に泊まりに来た理由は、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車。
以前も、宇奈月温泉駅まで来ましたが、トロッコ列車は見ただけでした。

d0054855_14513434.jpg


大きな屋根の立派な駅舎から発車するのは、小さなトロッコ列車。
軌間(レールとレールの間の距離)762mmの軽便鉄道です。
762mmといえば、国内ではこの黒部峡谷鉄道と以前乗った三岐鉄道北勢線近鉄内部線・八王子線(現・四日市あすなろう鉄道)しかありません。

d0054855_14514615.jpg


元々は、黒部川流域のダムの建設や保守のための資材や社員輸送のために作られ、小さなトンネルで済ますために小さな車両に抑えられたようです。
普通車というこの車両は、屋根とイスがあるだけで、窓や壁がない吹きさらしの車両です。
まさにトロッコ。

d0054855_1452046.jpg









平日の火曜日でしたが、紅葉シーズン(ちょっと早かった)ということもあり、32人乗りのところ15人ぐらいが乗る、まずまずの乗車率でした。
当日券もありますが、黒部峡谷鉄道のHPから事前予約もできます。
(ネット予約して、届いたメールに従って銀行振込し、当日乗車券を受け取る)

d0054855_14523559.jpg


機関車2両で、トロッコ客車を最大11両牽引できるそうです。
途中にホームもある駅が10個ほどありますが、ダム施設の業務用がほとんどで、一般利用できる駅は2・3駅のみ。
前に座っていた赤い服の乗客は、中国人と思しき4人連れの旅行客。
銀座や京都だけでなく、トロッコ列車にまで乗りに来るんですね。

d0054855_14524953.jpg


10月下旬とはいえ、吹きさらしの客車では少々寒く、トンネル内ではうるさいこともあって、息子は早々に寝てしまいました。

d0054855_1453263.jpg


ピークには少し早かったようで、紅葉真っ盛りというわけではありませんでしたが、ところどころで赤く色付いた木も見られました。

d0054855_145312100.jpg


1時間20分ほどで、終点の欅平に到着。
息子は寝てスッキリしたのか、ご機嫌でした。

d0054855_14532950.jpg




徒歩20分という猿飛峡まで散策。
渓流沿いの細い遊歩道をテクテク歩いていきました。

d0054855_14534088.jpg


ちょっとした休憩スペースがあり、渓谷が見通せる場所が猿飛峡。
ときどきなだめつつ、息子も頑張って歩きました。

d0054855_14535234.jpg




欅平では、昼食も含めて帰りの列車まで2時間ほど見ていましたが、息子の歩くペースに合わせていたら、結構ギリギリ。
おまけに、駅2階の食堂は大盛況。

d0054855_1454857.jpg


私は、うどんと鱒の寿司のセットを食べましたが、もろ観光地価格で、これで1000円超え(苦笑)。

d0054855_14541989.jpg




食堂でオーダー待ちの間に駅の窓口に行って、20分後の列車に変更することができました。
ただ、細かいボックスに分かれた座席配置で、発車間際にホームに行ったら、バラバラに座る羽目になってしまいました。
ちなみに、指定されるのは○号車までで、指定号車内は自由席です。

d0054855_1454361.jpg


発車間際に買い込んだビールで、渓谷の景色を眺めながら、一人で飲み鉄。
1本だけですけどね。

d0054855_14545343.jpg




始発駅の宇奈月駅に着くと、荷物を預けていたホテルに戻りました。
宇奈月杉乃井ホテルでは、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅まで無料のシャトルバスを運行していて、前夜のうちに予約して利用しました。
元々は前日に一人で乗った富山地方鉄道で移動するつもりでしたが、このシャトルバスのおかげで時間に余裕ができて、帰りのトロッコ列車を予約変更することができ、欅平で落ち着いて昼食を食べられたのでした。

黒部宇奈月温泉駅では、紅葉トロッコ列車の団体客をはじめ、結構な数の客が新幹線に乗り込みました。

d0054855_1455624.jpg


発車すると、駅の売店で買い込んだ宇奈月ビールで飲み鉄。

d0054855_14552144.jpg


帰りの列車は予約時点で残席が少なく、バラバラになってしまうというので、ちょっと奮発してグリーン車を予約しましたが、JRの旅行パックだからか、本来は1人+4120円のところ、+2700円と少しお安くグリーン車に乗れました。
ちょっと誤算は、2人掛け座席の間の肘掛けが跳ね上がらず、息子が座るスペースがなかったこと。
新幹線の中では、うるさくない程度にちょっとテンションが高く、ずっと起きていたので、結果的には問題ありませんでしたが。

d0054855_1455444.jpg


さらに、車内販売で調達した北陸新幹線開業記念の地ビールGRAN AGRIも。
家では、ビールを「パパのジュース」と言っているので、息子はビールを見ると「アパ(パパ)ジュースどうぞ」と言ってくれます(笑)。
最新型の新幹線なので、息子のオムツ換えにも困りませんでした。

d0054855_1456121.jpg


停車駅の多い「はくたか」号で、東京駅に着いたのは18時過ぎ。
帰宅後、お土産に買い込んだ鱒の寿司やらを夕食に食べました。

d0054855_14561329.jpg


往きのトロッコ列車以外はテンションが高かった息子は、お風呂から出ると速攻寝てしまいました。
私もやっぱり疲れて、一緒に寝てしまいました。


義父母との旅行ということで、少々気は遣いましたが、息子をダシに少しは親孝行できたのかなと思います。
ただ、前回の群馬旅行でも書きましたが、小さい子連れの電車旅行は結構疲れますねぇ。
次は車旅行かな。

(終わり)



【追伸】
11月19日で、40万アクセスを越えました。
ブログ開設から10年6ヶ月の長きにわたり、ご覧いただきありがとうございます。
自分の備忘録を兼ねて、マイペースで続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
[PR]
トラックバックURL : http://okuruma.exblog.jp/tb/22506909
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by gosyurin at 2015-11-22 15:06
目的は鉄道とビールですね?(失礼)

黒部峡谷鉄道は以前から行きたいと思いつつ未だ叶わず。。。
福井や金沢と違って黒部や立山方面へ行こうとすると1泊2日じゃ厳しいし、盆や年末年始はお高いしで、なかなか行く機会がありません。

ともあれ良い爺婆孝行になったのでは?(これまた失礼)
Commented by okuruma1970 at 2015-11-22 20:33
>>gosyurinさん
ビールも目的にしたかったのですが、義父母の手前、少々自粛気味でした。
黒部峡谷鉄道はもとより、富山地方鉄道も関西・関東からでは縁遠いですが、北陸線沿いの県庁所在地と違って、2泊3日とかわざわざ行く場所なのでしょうね。
とはいえ、外国人観光客が来るほどなので、国際的にはメジャーになっているのかも知れません。
爺婆孝行は元気なうちにと実感した次第で、単なる親孝行もろくにしていないので、私の両親にも爺婆孝行をと思っています。
gosyurinさんもぜひ(笑)。
by okuruma1970 | 2015-11-21 18:47 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(2)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970