台湾旅行1(飛行機&新幹線)

秋分の日の飛び石連休に、台湾に行ってきました。
今の職場では設備保守の関係で4連休だったのと、相方も連休が取れたので、たまたまですが奈良・京都旅行と2週連続でした。


個人手配ではなく、H.I.Sの燃油サーチャージ込み込みパックで申し込みました。
昨今の燃油サーチャージ高騰により飛行機に乗るだけでも5万円以上、一方で込み込みパックでは3泊4日で44,800円からということで、パックにしたのでした。
出発日により+5,000円、ホテルのアップグレードで+18,000円、往路午前便指定で+10,000円が加わり、結局は77,800円になってしまいましたが・・・。

9時40分発の飛行機で、成田空港は7時40分受付。 眠かったです。
飛行機は台湾の航空会社・チャイナエアラインでしたが、スターアライアンスも、ワンワールドにも加盟していないようで、マイレージの加算はありませんでした。

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日本人アテンダントや日本語を話す台湾人アテンダントも多く、言葉には困りませんでした。
台湾の航空会社でしたが、食事は普通の機内食。
台湾ビールが選べたのが唯一台湾風。 青島ビールと似たライトな味でした。

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沖縄のちょっと先なので、3時間ほどで到着。
ツアーらしく免税店に連れて行かれつつ、ホテルまで送ってもらいひとまず解散。


私が海外に来てのお約束といえば・・・。





まずは台北駅に行きましたが、とにかく巨大な建物でした。

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台北駅に来た目的の、台湾新幹線700T系です。
東海道・山陽新幹線の主力車両700系をベースに、300km/hで走行するために改良を加えた車両です。
カモノハシと揶揄された700系と異なり、スマートな先頭形状ですが、台湾新幹線ではトンネル断面が大きく、トンネル微気圧波の対策よりも空気抵抗の方を優先したからでしょうか。

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台北駅は在来線も含めて全て地下構造(1989年に地下化完成)。
もちろん、後から作られた新幹線も地下駅です。
台北市郊外の隣駅・板橋駅の先までトンネルでした。

車内は、1週間前に乗った700系とそっくり。
違いといえば、客室の端に荷物置き場があるぐらいでしょうか。

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ちなみにのぞみタイプの速達列車で、南部の大都市・高雄市近郊の終点左営駅まで東京〜名古屋と同じぐらいの345kmを、1時間36分かけて走ります(各駅停車で2時間)。

こだまタイプの各駅停車に30分ほど乗って、新竹駅で下車。
距離66kmで290NT$(≒1,000円)でした。 距離からすると安いです。
(参考:東京〜熊谷間64kmで40分、3,610円)。

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切符はオレンジ色のクレジットカードサイズ。
自動改札機には、券面裏の磁気部分を上にして挿入します。 向きも決められています。
が、日本と違って、出口の改札機を通した後でも切符が戻ってきます。


改札を出た新竹駅の駅舎は、超近代的な建物。
レトロな駅舎を見に来たはずだったのですが、いずこ・・・。

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実は、台湾新幹線の駅は在来線とは別の独立している駅が多いようです。
日本の新幹線で例えると、新富士駅とか本庄早稲田駅とか上毛高原駅とか。
現在、台鉄(在来線)新竹駅と高鉄(新幹線)新竹駅の間に、六家線という路線を建設中のようで、これが完成すれば岐阜羽島駅(名鉄新羽島)みたいになるのかな。

現在は、無料シャトルバスが20分おきに運行されています。

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市街地で何ヶ所か停まりながら、台鉄新竹駅ではなく、繁華街の東門市場までを結んでいます。 東門市場から台鉄新竹駅までは徒歩15分ほどでした。

歩いていると、ROY氏からもらった本台湾―日本統治時代の歴史遺産を歩
に掲載されていた、旧・新竹有楽館(元は映画館)を見つけました。
現在は、映画史に関する博物館として公開されているそうです。

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さらに賑やかな商店街を歩いていくと、古めかしい駅舎が見えてきました。
バスで時間がかかってしまったこともあり、とっぷり日が暮れてしまいました。

時計塔を戴いた直線基調の建物の、台湾鉄路(在来線)新竹駅です。

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大正2年に建てられたこの駅舎は、ドイツに留学した経験のある日本人建築家の松ヶ崎萬長(まつがさきつむなが)による設計の建物です。
松ヶ崎萬長の建築物はほとんど現存していないのですが、国内では那須に旧・青木周蔵別邸があります。

駅舎内は、天井は作り替えられていると思われますが、乗客で混雑した待合室兼切符売り場と、窓枠の装飾などから当時の雰囲気が伝わってきます。

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同じ新幹線で帰っても芸がないですし、バスと新幹線を乗り継いでも1時間あまりかかり、在来線でも変わらないだろうと、特急電車で台北に戻ることにしました。
台北から距離が離れた高雄とかであれば新幹線もメリットがあるのでしょうが、新幹線の駅が市街地から離れていれば、在来線でも競合の余地があるようです。

その特急電車「自強号」の昔々のイメージでは、いかつい顔つきのディーゼルカーだったのですが、最新型らしきスマートな振り子式の電車でした。

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後で見ると「HITACHI」のマークがあり、JR九州の885系(特急ソニック号、白いかもめ号)をベースにした車両ではないかと思われます。
Wikipediaによると、TEMU1000形といい、やはり885系派生車のようですね。
内装に凝った885系とは対照的に、車内は素っ気ない国鉄特急のようでした。

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駅弁「奮起湖弁当」を買って乗り込みました。
台湾鉄路と台湾高鉄はセブンイレブンと提携しているようで、駅という駅にセブンイレブンが入り、駅弁もセブンイレブン製のようでした。
60NT$(≒200円)と安いですが、ご飯にとりあえずおかずを載っけました的な形、日本の海苔弁以下で、まだまだ進歩の余地がありそうです。

台北まで1時間あまり、あまり振り子電車の傾斜を感じる場面はありませんでしたが、乗り心地はまずまずでした。
ちなみに190NT$(≒700円)と、290NT$の新幹線よりもそれなりに安いです。


ちょっと寄り道しながらホテルに戻り、台湾オリジナルの日本ビールを2本。
台湾ビールよりも高いけれど、Super Dryとかの日本ビールよりは安い価格帯です。
黄色い「Bar」は日本人好みの味でした。

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早起きと旅の疲れから、よく眠れました。


続く
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Commented by jake_m at 2008-10-07 21:41
okurumaさん、こんばんは。
京都に続いて台湾に行かれたのですね。
そう、サーチャージは予想以上に高く付きますね。
台湾の新幹線、基本的に700系と同じようですが、
カラーリングで随分違ったイメージになりますね。
実は私、ビール好きなんです。
でも、日本のビールが一番美味しいと思うのは、
ビール通ではないのでしょうか。。。
Commented by okuruma1970 at 2008-10-08 21:09
>>jake_mさん
いつも旅行に行っているわけではないのですが、たまたま続きました。
サーチャージが、格安航空券の半分とか同額ぐらい追加されたりしますよね。
東海道・山陽新幹線は青主体ですが、イメージがぜんぜん違いました。
特急電車然り、台湾の人はオレンジ色が好きなのでしょうか。

私もビール好きですが、なかなか最高のビールには出会えません。
ヨーロッパのビールも千差万別ですし、似たような日本のビールでも、SuperDryと一番搾りとエビスとでは味が違いますよね。
ビール通とは何ぞや、からして難しそうですが、嗜むものは好みの問題ですから、好きなものを楽しめばいいのかなぁと思っています。
Commented by haru987tip at 2008-10-09 19:45
二週連続の旅行、とてもうらやましいです♪

去年の職場の慰安旅行が台湾だったのですが、僕は仕事の
関係で留守番だったため、行ったことがありません…
一度行ってみたいなぁ ^ ^

さすが親日的といわれる台湾ですね
新幹線や建物なんかみるとなんだか親近感が沸きます(^u^)
Commented by okuruma1970 at 2008-10-10 22:42
>>haru987tipさん
2人の連休が合う機会が少なくて、結果的に2週連続になりました。
台湾や中国、韓国は職場旅行でも行きやすい地域ですが、お仕事とはいえ、お留守番とは残念でしたね。
親近感が沸くというか異国感が薄いので、気軽に歩き回れました。
3日4日のお休みがあればプラッと行けますので、ぜひどうぞ。
Commented by ^^ at 2008-10-12 02:03 x
私は台湾人なのに、台湾新幹線を一度も乗りません。
Commented by okuruma1970 at 2008-10-13 17:26
>>^^さん
台湾と日本、どちらににいらっしゃるのでしょうか。
台北からだと台中なり高雄なり、南北移動する機会がないと、新幹線に乗らないのかも知れませんね。
ちょっと高いですが快適な移動手段でしたので、是非どうぞ。
by okuruma1970 | 2008-09-21 21:32 | 中国・台湾 | Trackback | Comments(6)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970