幌馬車2台の道楽日記

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Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも

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九州温泉旅行(泊まる編)

ゆふいんの森号で由布院に着いて、本日のお宿へ。
車で5分なら歩けると思ったのが大間違いで、登り坂を20分以上汗だくになって歩きました(苦笑)。


泊まったのは、由布院の街並みを右下に望む丘の上にある、山のホテル夢想園
相方は旅行に行きたいと言う割に、泊まるところ見るところ何も考えないので、少しは考えろと選ばせたお宿でした。 といっても、以前泊まった義父母にいいと聞いただけのようでしたが・・・。

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内風呂もありますが、露天風呂が3つ。
大きいのと小さいのが女性用、中ぐらいのが男性用と、女性客が多い由布院らしい配置です。
相方いわく、本当に大きな露天風呂だったようです。
その他に、家族露天風呂が2つ。 写真は家族風呂が空いているときに撮りました。

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立ち上がると、由布院の街並みが見下ろせました。
家族風呂は予約いらずで、行ってみて「入浴中」の札が出ていなければ利用可というシステムでした。





夕食は、掘りごたつ式のお食事処でいただきました。
まずは由布院の地ビール。

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豊後地鶏のお鍋は、いい出汁が出て身がプリプリでした。

魚は甘鯛の湯葉包み焼きで、湯葉の中に魚の旨みが閉じ込められていました。

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極めつきは、豊後牛のステーキ。
外はしっかり焼かれていますが、中はジューシーなミディアムレアで柔らかかったです。

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美味しいこれらのお食事の他にも、前菜からお造り、ご飯やデザートまで、食べきれないほどのボリュームでした。

部屋に戻ってもうひとっ風呂、湯上がりに飲んで、早起きだったので熟睡でした。


翌朝はちょっと早起きして、一人で近くの洋館旧日野医院を見物。
往きは車で南由布駅まで送ってもらったのですが、近くのつもりがかなり遠かったです。

明治27年に建てられた擬洋館の病院で、漆喰壁は石造りのように細工された上、雨戸の戸袋に鏝絵(漆喰細工の立体装飾)が描かれていました。

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10時〜16時は一般公開されているようですが、朝7時頃だったので、塀の外から眺めてきました。
館内の様子は、こちらが詳しいです。
朝7時から塀の外から建物の写真を撮る、怪しいおっさんと化していましたが、通学の小中学生は「おはようございます」と挨拶をして通っていきます。 素晴らしいですねぇ。


十二分に朝散歩をしたので、朝食前にひとっ風呂。
残念ながら由布岳は雲に隠れていましたが、街を見下ろす露天風呂は気持ちよかったです。
加水・循環しているようですが、塩素の臭いはせず、お湯は熱すぎず、サラッとしたお湯でした。

朝食は、湯豆腐に鮭の塩焼きといったお約束のメニューでしたが、一品一品に手がかかっていて、美味しかったです。

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さらに、名物という自家製プリンまでいただいて、チェックアウト。
濃厚な卵の味と、ビターなカラメルソースの組み合わせが絶品でした。

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この旅館(ホテル)は、休前日はインターネット経由では予約が取れないようで、電話をして予約しました。 もちろん旅行代理店経由でも取れるのでしょうが、チェックアウト時に次回予約をする客もいたほどで、インターネット全盛の今でも、人気の宿は従来のルートや口コミで予約が埋まってしまうのですね。
いわゆる由布院の温泉街からは離れているので、由布院を楽しもうとする方にはオススメできませんが、お宿としてはかなりオススメです。


駅へはタクシーを呼んでもらい、金鱗湖(冷え込んだ冬場は、温泉で温められた湖面から湯気が上がって幻想的とか)をサッと眺めて、いわゆる温泉街の途中で降ろしてもらいました。
空いているように見えますが、チェックアウト時間と重なり、結構混んでいました。

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お土産物屋が並ぶ「湯の坪街道」で、何軒か覗いてみましたが、俗っぽい店ばかり。
お宿とお湯が良くても、温泉街としての由布院は大丈夫かなぁ・・・。


由布院からは普通列車で大分へ。 大分でレンタカーを借りて、熊本に向けて出発。
由布院でレンタカーを借りず大分まで来たのは、乗捨て無料キャンペーンをやっていたジャパレンがあったから(苦笑)。

国道57号線で阿蘇外輪山をダラダラと登っていきましたが、まだ若かりし学生時代、別府から熊本まで自転車で九州を横断したことがありました。 今では絶対無理ですが・・・。

カルデラ内に下る滝室坂の前の坂梨峠の「山いおり」というお店でちょっと遅い昼食。 場所はこの辺りです。
駄桶うどんというのを食べました。

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木の桶には、薄口スープにシコシコうどん、海老天ぷらにタケノコ、山菜に椎茸などが一緒に入れられていて、すごいボリューム。 おまけに、地鶏ご飯付きのセットにした上に、サラダに冷や奴まで付いてきて、完全に食べ過ぎでした。
でも、美味しかったですよ。


阿蘇山を見ながらカルデラの中に降りて、阿蘇山の東側から南側を走りました。

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さらに国道218号を走って通潤橋へ。
江戸時代の1854年に架けられた石橋ですが、山間に不釣り合いな堅牢な石橋が架けられたのは、人が渡るためではなくて、農業用水を谷をまたいで対岸の丘に送水するための水道橋(すいどうきょう)だからでした。

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見事な石組みもさることながら、この橋の見所は放水です。
水道橋として架けられた橋の導水管に泥がたまるのを防ぐため、毎日正午(農繁期を除く)に放水が行われるのです。
この日に見たのは午後4時過ぎで、しかも農繁期のこの時期は残念ながら見られませんが、10年ほど前にたまたま見られた放水の様子も載せておきます(まだ銀塩写真でした)。


あとはひたすら西へ西へ。
この日のお宿は、天草の入り口にあるホテル竜宮
お宿に着いたのは6時半頃でしたが、部屋からも展望風呂からも、ちょうど夕焼けが望めました。

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夕日を見ながらひとっ風呂浴びた後は、夕食。
採れたての海産物が、これでもかと出されました。
まずは新鮮なお造り。 身がプリプリでした。

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アワビの踊り焼きは、ガーリックバター風味でコリコリしていて美味しかったです。

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6月限定プランで、天草産のワタリガニも付いてきました。

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この他にも、車海老の踊り食いに、カサゴの唐揚げ、鯛めしなどなど、食べきれないほど、と言いつつ食べちゃうんですよねぇ。
メニューはこんな感じでした。

食後は、岩盤浴付きの露天風呂で汗を流します。
1時間では岩盤浴だけで時間いっぱいで、露天風呂はサッと入っただけでしたが、心地いい海風が吹く露天風呂でした。
天草松島温泉のお湯も無色透明。

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風呂上がりは、少し残しておいてもらったおかずを肴に、発売されたばかりのヱビス超長期熟成で一杯。

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また食べ過ぎ飲み過ぎで、この日は危うく畳の上で寝てしまうところでした。


2泊のお宿とも、お料理、お風呂ともなかなか満足できました。
そのときどきで違う場所に行くというのも旅の楽しみではあるんですが、房総辺りでこれぐらいのお宿が見つかると、年に1度ぐらい泊まりに行きたくなってしまうかも。


翌日は、大分から九州を横断して、天草まで来た目的のものを目指します。


(続く)
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Commented by COOPER99 at 2009-06-14 07:08
めちゃめちゃ食ってますねぇ、しかも新型エビスまで。(^u^)
クラリスファンとしては、水道橋を死ぬまでに見なくては。
Commented by azmomohiro at 2009-06-14 10:01
素敵な旅ですね、美味しい料理に美味しい景色、温泉奥様も喜ばれたのではないでしょうか?
私たちも子供が生まれる前にゆっくり旅がしたいです
続きを楽しみにしています。
Commented by ウタコ at 2009-06-14 14:02 x
こんにちは、湯布院旅行素敵ですね!うらやましい。
お料理もビールもみんなおいしそう。
水道橋がまたカッコイイですね。
Commented by okuruma1970 at 2009-06-14 23:59
>>COOPER99さん
いやぁ、本当に良く食べた旅行でした。
水道橋ファンとしては、カリオストロ公国に行かなくては(笑)。

>>azmomohiroさん
飛行機代がタダ(義父母からマイルをもらった)だったので、調子に乗ってしまいましたが、二人とも満足満足でした。
お子さんは楽しみでしょうが、産まれると慌しくなるようですから、その前に旅行も楽しんでおいてくださいね。
Commented by okuruma1970 at 2009-06-15 00:04
>>ウタコさん
やはり由布院は女性に好印象なのでしょうか。
お料理やお風呂について、宿泊予約サイトの口コミは参考になりますが、願わくばビールの情報もあるといいのですが・・・(苦笑)。
九州には立派な石橋が多いんですよ。 通潤橋は特にオススメです。
Commented by at 2009-06-15 16:11 x
こんにちは。
うちは夫とそれぞれ見たいものがありすぎて、揉めます(笑)
宿泊先は予算の関係で即決ですけど(汗)
湯布院、もう十年以上前の記憶ですが、素敵です。
やっぱり温泉地はお宿がモノを言いますね♪
これから天草観光編・・・
ということは、やっぱりアレでしょうか?
楽しみにしております。
Commented by okuruma1970 at 2009-06-16 06:59
>>釉さん
見たいものがありすぎるのも、また大変ですね。
うちは、温泉を組み込んでおけば、洋館でも電車でも好き放題ですし、私も計画を立てるのは嫌いじゃないんですが、完全お任せにされるとツアコンさせられてるみたいで・・・(苦笑)。
お宿(お風呂、お部屋、お食事)の良し悪しで、温泉地の印象、ひいては旅行の印象が大きく変わってしまいますよね。
天草は、もちろんアレです(笑)。 お楽しみに。
Commented by seiuchi-porsche9 at 2009-06-16 12:01
おはようございます。
奥さまとの九州旅行楽しそうですね。
俗っぽい店ばかりという、そんなくだりも、おクルマさんらしいな~あと楽しく拝読させて頂きました。
僕も九州に行きたくなってしまいました・・・。
Commented by okuruma1970 at 2009-06-17 21:47
>>セイウチさん
2泊3日、十分楽しませてもらいました。
私自身は俗っぽい人間ですが、そういうのを見るのは好きではないんですよねぇ。
温泉浸かりに九州へ、ぜひどうぞ。
Commented by photopo at 2009-06-19 23:07
こんばんは。
湯布院の湯もお食事も好いのですが、
度々登場するビールが一番美味しそうです。
ゆっくりと温泉旅行、いいですね。
この度、My Dear Lifeを写真ブログWithに統合することにしました。
かねがね写真ブログと日記ブログを一緒に出来ない物かと
試行錯誤していたのですが、
歳を重ねてきて複数のブログも大変になって来たので
一つにまとめる事にしました。
今月中は移行期間として、両方に記事を載せる予定です。
7月からはWithのカテゴリの一つとして、
My Dear Lifeその他を続けて参ります。
善福寺日記、My Dear Lefe共々、
これからもWithをよろしくお願い致します。。。
Commented by okuruma1970 at 2009-06-20 16:31
>>jake_mさん
確かにお料理は美味しかったですが、私にとってお料理はビールの肴なのかも知れません。
できればノンビリ温泉街散策もしたかったのですが、お宿ではゆっくりできました。
ブログ統合の記事を拝見して、Withにもリンクさせてもらっています。
これからも、ポタリングに美味しいお店、お写真等々楽しみにしています。
by okuruma1970 | 2009-06-07 21:38 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(11)