北東北紀行(自然編)
2010年 06月 07日
十和田ホテルは、秋田杉をふんだんに使い、宮大工の腕を競わせて作られたホテルですが、泊まったお部屋は後に増築された鉄筋コンクリート造りの新館でした。
夕食は、東北の地のものを使ったお料理の数々。
手が込んでいて、見た目も鮮やかな前菜から。
特に、帆立のゼリー寄せは美味しかったです。
お刺身や桜鯛のパイ包みもありつつの、焼魚は十和田湖産姫鱒の塩焼き。
こんなコースをいただいて、お供をいただかないわけはありません。
地ビールに、ヱビス・ザ・ホップ。
お肉は、岩手県産和牛のステーキ。
柔らかくて、ジューシーでした。
〆のご飯は、あきたこまち。 美味しくいただきました。
夕食はとっぷり暮れてからだったので、景色は見えませんでしたが、朝食は十和田湖を眺めながらゆったりいただきました。
和朝食をお願いしましたが、各品の量は少ないながら、種類豊富でお腹もいっぱい。
このホテルのお風呂は温泉ではありませんが、露天風呂に入ると、湖に浸かっているかのような感覚になる、いい雰囲気のお風呂でした。
2~3日目の足(レンタカー)は、ダイハツ・ブーン(トヨタ・パッソの兄弟車)。
車検証までは確認しませんでしたが、アイドリング時の振動や加速時のエンジン音から、多分1.0Lの3気筒搭載車だったと思います。
カルデラ湖・十和田湖の外輪山である発荷峠に上ると、湖全体が望めました。
湖畔で一番賑やかなエリアには、有名な「乙女の像」があります。
たつこ像と同じく、近くを通りながら見ていなかった観光スポットでした。
が、名前から想像していた可憐な乙女ではなく、なかなか豊満な肉体美の乙女でした(笑)。
ここで昼飯を調達しなかったのは、ちょっと敗因。
その後、新緑の奥入瀬渓谷へ。
新緑の中を、十和田湖からの清流が流れていきます。
1時間以上歩いて、結構疲れてきた相方。
水分豊富だからかシダ類が結構生えていましたが、そこらではあまり見かけない、一株から環状に葉が伸びた結構大柄なものでした。
朝露を、自らの根に集める仕組みなのでしょうか? >シダ類好きなROY氏
行き着いた先は、雲井の滝。
銚子大滝の駐車場に車を停めて、雲井の滝まで4.7kmを1時間半ほど歩きましたが、もう歩いて帰る根性はない・・・。
そこで、JRバス「おいらせ号」で銚子大滝まで戻りましたが、観光ガイドを聞きながら、わずか15分(苦笑)。
ちなみに、バスは1時間に1本程度の運転間隔なので、時刻表の確認が必要です。
2時半頃まで散策した後、レンタカーで八戸駅へ。
ちなみに、2~3日目に借りたレンタカーは、ニッポンレンタカー。
ニッポンレンタカーは、一部を除いて基本的に同一県内乗り捨て料無料なので、今回の弘前~八戸のような乗り方に適しています。
八戸駅でレンタカーを返却し、駅弁を買って新幹線ホームへ。
乗ったのは、新型はやてE5系。
ということはなく、来年春からの運転開始に向けて試運転していたようでしたが、その筋の方はもちろん、おばちゃんまでカメラ(携帯)を向けていて、注目度の高さをうかがわせました。
で、実際に乗ったのは、普通のはやて号E2系でした。
車内では、駅弁をつつきながら、飲み鉄。
八戸で買った黒ビールに、車内販売で買ったビール。
500ml×2+350ml×4=2.4L、飲み屋と間違えてますね・・・。
八戸駅から東京駅まで3時間、相方とバイバイして、さらに新潟まで2時間。
さすがに上越新幹線では熟睡でした。
温泉に、ローカル鉄道、洋館にクラッシック・ホテル、そして新緑を楽しんだ3日間でした。
天気に恵まれて良かったです。
毎回褒めるのを忘れてしまいますが、
奥さんカワイイ人ですね。(^^)
さすが、おクルマさんが選んだ(選ばれた??)人です。
新幹線、新青森開通後は混むでしょうねぇ、開通前に行ってみるかな。
奥入瀬、こちらは行かれませんでしたか(^^?
http://987.blog.so-net.ne.jp/2005-06-09
http://987.blog.so-net.ne.jp/2005-06-11-1
建物目当てで泊まったホテルでしたが、お天気に恵まれたおかげで、眺めも満喫できて良かったです。
相方は適度にぼかして、ご想像いただく方がいいのかも知れません(笑)。
相方には、Nickeyさんの奥様のような気配りを見習ってもらいたいと思っていますが、なかなか・・・(苦笑)。
>>gopさん
6月は相方が5連休取れる時期なので、GWの海外が一人旅だった罪滅ぼしも兼ねての旅でした。
奥入瀬へは、青森より八戸からの方がアクセスは良さそうですが、新幹線開業効果で行く人は増えるのでしょうね。
奥入瀬渓流ホテルの前は通りましたが、立派な作品が展示されているのですね。
知っていれば・・・。
シダを見て思い出したもので、名指しですいません(笑)。
これだけの情報でも、推定できるのですね。 さすが。
確かに、シダ類は樹林の下に生えていることが多いのでしょうから、肥料としての葉を集めるというのもうなずけますね。
>>れれんさん
ようこそいらっしゃいました。
HP洋館探訪もご覧いただき、ありがとうございます。
(HPはさっぱり更新していなくて、すいません)
写真はほとんどオートモードなので、カメラに撮ってもらっているのは否めませんが、「その場所にいるような気持ち」と言っていただけると、うれしいです。
洋館探訪や当ブログをご参考に、どこかの建物をご覧になったら、感想などいただければ幸いです。
また見にいらしてください。 お待ちしていま~す。
了解しました。