クラッシックホテル・ウェディング
2014年 12月 21日
建物仲間の”どしる”さんが、クラッシックホテルの代表格である、箱根富士屋ホテルで結婚式を挙げるということで、お招きいただきました。
建物見物やその後に飲みに行ったことは何度となく、米沢や中国地方も一緒に旅して回りました。
まずは東海道線で小田原まで。
新幹線で行けばアッという間ですが、各駅停車でノンビリと。
小田原から箱根湯本までは、箱根登山鉄道の通勤電車(小田急のお下がり)で。
箱根湯本から先は急勾配なので、専用の登山電車に乗り換えます。
満員の電車を一本見送り、最前席をゲット。
乗ったのは、クラッシックなモハ2型の108号車でした。
元々は昭和2年に製造されたようですが、昭和30年代に車体を作り替えたそうで、車内はそれほど古めかしい雰囲気はありませんでした。
降りた宮ノ下駅では、新型車両のアレグロ号も見ました。
写真を見たら、ノースフェイスの帽子を被った写り込んだ方は、この日同席したsuzeさん?
富士屋ホテルには、明治24年に建てられた本館から入ります。
ウェイティングは、バー「ヴィクトリア」。
カウンター内で酒瓶が並んでいるのは、神棚風の棚というのが、外国人向けホテルが出自のクラッシックホテルらしくて、いいですね。
お手洗いのタイル細工も圧倒されました。
会場は、本館の奥にあるカスケードルーム(宴会場)。
芦ノ湖をモチーフにした5連作のステンドグラスが見事。
メインダイニング「ザ・フジヤ」では、どしるさんとランチを食べたことがありますが、宴会場は招待されないと入れないので、いい機会をいただきました。
新郎上司のご挨拶の後、シャンパンで乾杯!
後はビールとともに、お食事はキャビアの載ったアミューズから。
新郎新婦満面の笑みでケーキカット。
お魚は、舌平目のワイン蒸しと海老。
お肉は、牛フィレ肉とフォアグラ、とろけました。
デザートは、ティラミスとアイスクリームにフルーツ。
美味しいお料理で、お腹一杯になりました。
末永くお幸せに。
送迎バスで小田原に下りてもう一杯飲みましたが、遠方ゆえ、酒豪の建物仲間に別れを告げ、一人で帰途につきました。
お腹は一杯でしたが、ビールとつまみ代わりに・・・。
記事にはしていませんでしたが、5月には仙台で後輩の結婚式に参加したので、2014年はお目出度い結婚式に2回参加しました。
美味しいお料理をいただきながら、友人の幸せな姿を見るのは、楽しいですね。