3日目 上海街歩き(前編)
2005年 12月 05日
他の4人は旗振り観光が好きなのか郊外の蘇州に行ったのですが、2日目の旗振り観光ではどうにも物足りなくて、一人で市内散策に出ました(いちおう社員旅行なのですが・・・)。
まずは歴史的建造物が建ち並ぶ外灘地区へ。西岸なので、午前中が写真撮影に最適です。
これは1923年に建てられた、浦東発展銀行(旧香港上海銀行上海支店)の建物です。
こんな感じの建物が、黄浦江の西岸にズラッと。
左上は時計塔を持った上海海関(旧江海関)で1925年の建築、右上は和平飯店(旧サッスーン・ハウス)で1929年の建築。 海関のように役所もありますが、銀行や飯店(ホテル)、ブランドショップやレストランなどに使われています。
外灘の建物群はこちらで詳しく解説されています。
イギリス租界だったのは黄浦江に面したエリアだけではなくて、その内陸寄りにも河岸の建築に匹敵するような建物が残っています。 角地にちょこんと塔屋がある建物が多いです。 日本で見ると興奮モノかも知れませんが、こんな建物が多すぎて感覚が麻痺していました。
3・4階建てのビルだけではなくて、小振りな洋館長屋もあったりします。 この通りは電気部品や建築資材などのお店が並ぶDIY通りのような感じでした。
一部には食材を売るお店もありましたが、締めたてなのか肉が冷蔵ケースなしに陳列されています。 夏はどうするんでしょうねぇ。
ちなみに国家統制が行き届いているのか、生きた鳥を売っているところは見ませんでした。
路上のパンク修理屋や、ウサギ売り(多分ペット用)など、日本では見ない商売を見るというか生活感を感じることができるのは、こうやって一人で歩く醍醐味ですね。
それにしても、写真はたくさん撮ってきたのですが、なんか華がないですねぇ。
そういえば、もう2週間以上車に乗ってないなぁ。 どうりでこのネタが続くわけです。
でもまだ(続く)
義母が大連生まれなのですが、あの街(パリを模した)は旧満州の建物がまだまだ残っています。近年マンションへの立て替えが進んでいる様で、又行ってみたいと思っているのですけど。満鉄アジア号機関車「パシナ」もありますし(^^
中国製のチューブは、ゴムの質が悪いのでしょうか?
パナレーサーのチューブ(たぶん日本製)はよくもってたなぁ。
>>gopさん
今日久々に乗ってきました。
1速だとあっという間にレッドまで回って、一人でニヤけていました。
大連は満鉄の本拠地だったようで、その頃の建物がずいぶん残っているようですね。
全日空のHPで見ましたが、私も見に行きたいです。
http://www.ana.co.jp/travelplus/main_issue/modern_china/dalian/index.html
パシナはキレイに修復されたのでしょうか?。
http://page.freett.com/utakatakidou/cyuugoku/pashina/pashina1.html
もう一台は瀋陽市に建設中の新蒸気機関車博物館に置かれる予定で、あじあ号復活も予定されているとか。
http://www.kita-osaka.co.jp/~ryonei/
瀋陽に蒸気機関車博物館ができるのですね。キレイに補修されたようで良かったです。
あじあ号は編成でデザインされている感じなので、復活も楽しみですね。
対して大連のパシナは私もこのHPで見ましたが、扱いが対照的ですね。かわいそう。
giacomo_pcnさんへのコメントで、大連をご紹介いただいたのはgopさんでしたね。
すいません。