初キャンプ(乗り物編)

月4回投稿なんて、何年振りだろう(苦笑)。
ツインリンクもてぎ内のキャンプ場で息子に初めてキャンプを経験させて、同じ敷地内で森遊びをしたアウトドア編の続きです。


ツインリンクもてぎはサーキットを中心としたテーマパークで、ホンダが運営するだけあって、ホンダ・コレクション・ホールという博物館があります。
2棟続きの3階建てで、南棟は主に2輪車、北棟は主に4輪車が展示されていました。
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1階では、レースバイクに跨って記念撮影できる展示もありました。
背景にレースの写真が貼られ、それっぽく見えます(笑)。
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2階は市販車が中心で、シティとモトコンポの組み合わせも展示されていました。
当時、中学生で、「ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ」というCMを含めて印象深い車だったので懐かしかったですし、隣にはシティ・カブリオレもありました。
もちろん、NSXをはじめ、インテグラやシビックのType Rなどのスポーツ・モデルも展示されています。
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バイクにはそれほど興味はないのですが、メカ好きとして一度見てみたかったのが、NRの楕円ピストンエンジン。
排気ガスがクリーンな4ストロークエンジンで2ストロークエンジンに勝つべく高回転を狙い、4気筒までというレース・レギュレーションの中で、1気筒あたりの吸排気面積を増やすため、2気筒分の機構を1気筒に詰め込むために考えられたエンジンで、通常は1気筒あたり吸排気2つずつの4バルブのところ、倍の8バルブで、コンロッドもスパークプラグも倍の2本。
複雑な機構の上に、レギュレーションが変更されて、残念ながら結果を出すことなく消えた技術のようですが、よく作り上げたと感心しました。
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あとは、第2期ホンダF1でマクラーレン・ホンダ絶頂期の16戦15勝を誇った1988年のMP4/4で、ベルギーGPでA.セナが優勝した車だそうです。
後ろには、中島悟がドライブしたロータス・ホンダ99Tや、マンセルがドライブしたウィリアムズ・ホンダFW11もあり、眠い目をこすって夜中のF1中継を見ていた頃を思い出しました。
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昼過ぎにツインリンクもてぎを出て、昼食は、駐車場が満車に近い盛況だった道の駅もてぎで、ゆず塩ラーメンや新米天丼などを食べました。
道の駅グルメNo.1決定戦「道ー1グランプリ」とやらいうものがあるらしく、ゆず塩ラーメンは2016年と2017年で2連覇したそうです。
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ラーメンを急いで食べて茂木駅に向かって乗ったのが、真岡鐵道の「もおか号」。
平成8(1996)年にC12-66を復元して運行を開始したSL列車で、このC11-325はその予備機関車として、新潟県水原町(現・阿賀野市)で保存されていたものを譲り受けて復元し、平成10(1998)年から運行を開始したそうです。
車の回送は相方に頼み、息子としばし二人旅。
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牽引する客車はわずか3両ですが、小型機関車なので、登り坂では蒸気機関の脈動を感じるほど、ゆっくりと進む場面もありました。
牽引されるのは、今となってほぼ原型のまま残るのはここだけとなった50系客車。
当時はレッドトレインと呼ばれた赤い塗装でしたが、SLに合わせて茶色い塗装に、旧三等車を模したような赤帯をまとっています。
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貨物列車が減って余った機関車を使って安価に旅客列車を増発すべく、昭和52(1977)から導入された客車で、最盛期の国鉄末期には約1,000両が、北は北海道から南は九州まで、あちこちで走っていました。
青春18きっぷで北海道へ行くとき、何度か乗ったなぁ。

国鉄時代の普通列車として製造されたので冷房はなく、旧型客車と似ていて、窓を開けて煙や音を感じるSL列車にぴったり。
ただし、車内は113・115系電車や40・48系気動車と似ていて、高度経済成長期の無機質な作りで、ノスタルジーを感じるような古さというか珍しさはありません。
しかも、ロングシートまで設けられていました。
ちなみに、乗車券のほか乗車整理券(500円)が必要ですが、自由席です。
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列車に乗っても窓を開けて外を眺めたことなどない息子は、珍しそうにのどかな景色を眺めていました。
沿線には、カメラを構えた撮り鉄の人たちや、手を振る住民や観光客など、意外と多くの人たちがいました。
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約50分かけて、真岡鐵道本社がある真岡駅まで乗りました(終点は、水戸線と関東鉄道との乗り継ぎ駅である下館駅)。
東京駅から下館駅までは、常磐線の友部か東北線の小山で乗り換えて2時間余りと、東京から最も近いSL列車のはずですが、正直、ほとんど知られていないのではないかと思います。
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ただ、このC11-325は、本務機関車C12-66が検査中の予備機関車という存在なのに、維持費にかなりの経費がかかる一方で、この日も三連休中日なのに乗車率は3割程度と低迷していることから、手放すことを検討しているそうです。
最近、同じ栃木県内でSL列車を復活させた東武鉄道は、予備機を必要としているようで、資金力もあるので、譲渡先として有力ではないかと思います。

真岡駅前には、SLキューロク館という展示施設があり、49671号機と旧型客車が保存展示されています。
この49671号機は、真岡市の井頭公園で保存されていたSLで、動態保存のC12-66とC11-325と並んでSL観光の目玉とするべく、平成26(2014)年に真岡駅へ運ばれてきて展示されているそうです。
コンプレッサーのエアをシリンダーに送り込んで、移動できる仕掛けも備わっているとか。
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真岡からは北関東道と常磐道で帰れますが、三連休の渋滞が生じていたため、国道や県道をテレテレ走り、3時間余りで千葉の自宅に帰宅。
ということで、ホンダ・コレクション・ホールで懐かしい車を見て、真岡鐵道のSL列車に乗った「乗り物編」でした。

ツインリンクもてぎのキャンプ場はキレイで意外と近かったですし、今回は満室でしたが千葉県内にもグランピングできるキャンプ場もあるので、またお手軽キャンプに行ってみたいと思いました。




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Commented by gop at 2018-10-02 17:14 x
先日「鈴鹿F1日本グランプリ30回記念特別番組」懐かしく見たのですが、
http://www.bsfuji.tv/30thsuzukafomural1/pub/index.html
リポーターの今宮さんも川井ちゃんもまるで別人(笑)

真岡鐵道、楽しまれた様で何より。50系客車、最後に乗ったのは門司港〜小倉。最近まで残っていた印象ですが、これも二十年近く前になるんですね。

Commented by okuruma1970 at 2018-10-03 20:17
〉〉gopさん
CGTVで久々に田辺氏を見たときもそうでしたが、彼らを10年以上見ていないので、同じく感じるのかもしれません。
もっとも、自分自身も…(苦笑)。
50系客車は、30年前の高校生当時、東北線で乗った記憶はありますが、最後にいつ乗ったか記憶にありませんねぇ。
窓を開けて乗る非冷房車も、観光でなら悪くなかったです。
by okuruma1970 | 2018-09-29 07:00 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(2)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970