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横手焼きそばと現美新幹線

2月中旬の土曜日、出張帰りに一人旅をしてきました。

土曜日は息子がサッカーを習っているので、毎週、連れて行っていますが、息子がじいじとばあばがいる相方実家に泊まりに行きたいと言うこともあり、久々に自由な週末になりました。
ちょうどその前日金曜日は秋田で仕事があり、当日まっすぐ帰らず、翌日プラプラと帰ってきました。


秋田駅からは、本来乗るはずの秋田新幹線こまち号(左後)ではなく、8時ぐらいの奥羽線上り普通電車(右前)に乗り込みました。
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秋田から横手へは1時間10分ほどで到着。
この日は、かまくら祭りの開催日だったようで、意外と賑わっていました。
かまくら祭りは、その昔、見に行ったことがありました。
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秋田県南部は、豪雪と気温が低いことでも知られていますが、直撃したら死にそうなツララが、何本も伸びていました。
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横手では、駅前の横手プラザホテルの日帰り温泉施設「ゆうゆうプラザ」で暖まりました。
街中なので狭いながら、雪見の露天風呂ができました。
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写真はホテルのHPから引用


風呂上がりには、駅前の飲み屋「食い道楽」で、横手焼きそば(とビール)をいただきました。
半熟の目玉焼きが載っていて、付け合わせは(紅生姜ではなく)福神漬けというのが特徴です。
まぁ、可もなく不可もなく・・・。
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駅前で食べたのは、次の電車まで時間がなかったから。
秋田県と山形県の県境を超える列車は、2時間に1本ほどなので、逃せません。
さすが雪深い。
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1時間20分ほどで、山形新幹線の終着、新庄駅に到着。
ここから山形方面は新幹線ゲージ(標準軌)の1435mmなので、普通列車もこの区間専用の701系5500代(左側)。
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ただ、そのまま東京に帰るのも芸がないので、今まで乗ったことがなかった陸羽西線で日本海側へ抜けてみました。
右側は横手から乗ってきた701系電車、左側が陸羽西線のキハ110系気動車。
日本海に向かって、最上川沿いに下って行きました。
実は新庄駅では12分乗り換えで、雪で遅れたらアウトだなと思っていたのですが、降雪・積雪の影響はなく、無事乗り換えられました。
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新庄駅構内には古い機関庫(?)が残っていて、新庄駅到着時に気になっていました。
中央部はレンガ造りで、アーチ窓には未だに木枠のガラス窓がはめ込まれ、レンガ壁を補強する控え壁部分には焼き過ぎレンガを使って、見た目にも変化を持たせていました。
ちなみに、山形側、秋田側とも、端部の1両分ずつぐらいは木造でしたが、後で延長したのかな。
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陸羽西線の終着は余目駅。
駅の窓口に行列ができていて、何で?と思ったら、今どき指定席自動券売機がないのと、Japan Rail Passを持った外国人が、こんな小さな駅にも来ているんですねぇ。
インバウンド恐るべし。
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余目駅前の物産施設「クラッセ」で少々買い込んで、羽越線特急いなほ号に乗り込みました。
来たのは特別色の瑠璃(青)色の電車でした。
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2時間乗るからと、ちょっと奮発(1500円ぐらい)してグリーン車に乗りました。
いなほ号のグリーン車は、JR東日本では珍しい1+2列のゆったりシートです。
ただ、新幹線のようにフットレストやレッグレストはなく、足が長くない私でも前の仕切り板に足が届いてしまうのは何とも・・・。
せめて、足を通せるように、仕切り板の下に穴を開けてあるといいんですけどね。
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クラッセで買い込んだ、胡麻豆腐とイモ揚げをツマミに、地ビールを。
胡麻豆腐は、吉野葛を使ったプリプリした食感と付属の胡麻タレが絶品でした。
北海道や九州では売上減のため車内販売終了という話もあるので、車内でもエチゴビールを買って売上に貢献しました。
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新庄駅以上にヤキモキしていたのは、新潟駅での6分乗り換え。
いなほ号は、冬季、風の影響でよく遅れるのですが、この日は定時で新潟駅に到着。
ダッシュで新幹線ホームへ。
待っていたのは、とき456号という名の現美新幹線
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真っ黒のように見えますが、濃紺色の車両は、元の秋田新幹線E3系を改造したもの。
「世界最速の芸術鑑賞」と銘打って、車内で現代美術が鑑賞できる新幹線です。
エクステリア(車外)デザインは、蜷川実花氏(写真家で、演出家・故蜷川幸雄氏の娘)の手によるもの。
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車内は、国内芸術家による現代美術の作品が展示されています。
15号車は荒神明香氏による作品で、万華鏡を覗いた絵を切り出したような感じ?
奥行き感を持って複数のシート?を重ねていて、それぞれがヒモで吊られているというか張られていて、列車の加減速や分岐器での横移動で、作品が動くのが目新しかったです。
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ちなみに、11号車だけは指定席になっていますが、あとの12・14~16号車は自由席といいつつ、ソファーが並べられていて、ユッタリ作品を鑑賞することができるようになっていました。
写真は浦佐駅発車後でガラガラでしたが、新潟駅発車時はソファーはほぼ埋まっていて、座れませんでした。
中央部に張り出したソファーの利用率が悪く、というか見ず知らずの人の横顔を見るような座り方はしたくないのでしょうね、ほぼ空いていました。
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13号車には半室のカフェスペースがあり、コーヒーや焼き菓子のほか、ビールやワイン、日本酒も売っていました。
残る半室はキッズスペースとして、車内らしくプラレールで遊べるようになっていました。
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ソファーに座れなかったので、カフェにあるテーブルに陣取り、またまた一杯。
ビールは、以前行ったこともある新潟のワイナリーカーブ・ドッチの地ビールでした。
客席で進行方向を向いて座って(友人と向い合せにすることも)飲み鉄することは少なからずありますが、進行方向の横を向いて、流れてゆく車窓を見ながら飲むのはちょっと新鮮。
ドイツの新幹線ICEのバー車両で飲んで以来かな。
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現美新幹線は、新潟~越後湯沢間の運転。
越後湯沢駅で降りて次の新幹線を待ちましたが、ガーラ湯沢始発の「たにがわ号」だったようで、スキー帰りの乗客でほぼ満席。
スキー人口減少が叫ばれて久しいですが、JR SKI SKIキャンペーンのおかげか、これまたインバウンド客のおかげか、意外と盛況なんですね。

次の新潟始発の「とき号」に乗って、また一杯。
ちょっと志向を変えて、レルヒさんのイラスト入り越後ワインのハーフを。
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よく飲みました、といいつつ、自宅に帰っても今晩は一人。
最寄駅前のジョナサンで、もう一杯二杯(苦笑)。
ジョナサンにはハートランドがあるので、一度ファミレス飲みをやってみようと思っていたのでした。
ちなみに、豆腐サラダとスペインオムレツは各250円。
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さすがに自宅に帰ってからは飲みませんでしたよ。

ということで、横手で温泉に入って焼そばを食べ、陸羽西線といなほ号に乗って、現美新幹線でも飲みながら帰ってきた、という久々に自由な休日でした。
横手500ml+いなほ350ml×4+現美300ml×2+ときハーフ+ファミレス500ml×2=ビール3,500ml+ワインハーフ
よく飲みました。

願わくば、月に1日はこんな自由な休日が欲しい・・・。




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Commented by gosyurin at 2019-02-24 19:55
陸羽西線、陸羽東線とも未乗です。今後も機会はなさそうです。

しかし普通なら取らないルートですよね(笑
Commented by okuruma1970 at 2019-02-24 20:49
〉〉gosyurinさん
東北地方と中国地方の肋骨路線は、舟運の名残りで、国道が整備された今となっては、よく線路を引いたなというような路線ですね。
ただ、そんな線路横の国道にも、『高規格道路の整備推進』の看板が…。
舟運→鉄道→高速道路と進化していくのでしょうか(流石に無理だな)。

一度内陸に入ってから日本海に北上なんて、普通なら通らないルートですよね(苦笑)。
Commented by bakkie at 2019-02-28 02:02 x
御無沙汰しています。楽しそうな旅で羨ましいです。普段はうるさく感じることがあっても、子どもがいないのはさびしいものですよね。飲み過ぎは分かる気がします。
Commented by okuruma1970 at 2019-03-02 08:18
>>bakkieさん
お久しぶりです。
久しぶりに、仕事が絡まない気ままな一人旅ができました。
おっしゃるように、生意気な口をたたくようになっても、子供の顔を見られないと寂しくなりますね。
飲めるところで飲んだ結果ですが、やっぱり飲み過ぎですかね(苦笑)。
by okuruma1970 | 2019-02-23 07:00 | 国内旅行記 | Trackback | Comments(4)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970