伝声管酒場
2006年 08月 18日
先週木曜日は、新橋のとある飲み屋ビルのテナントとして営業しているワインバー「oriori」。
(お店のHPではありませんが、店内の雰囲気がお分かりいただけると思います)
【追補】既に閉店しています。
建物仲間の一人が期間限定でお手伝いしているというので、5人で待ち合わせて飲みに行きました。
テーブル2つとカウンターというこぢんまりしたお店ですが、とてもいい雰囲気です。
飲み屋ビルのお店は、知らなければ都内じゃ怖くて入れませんが・・・。
オーナーのこだわりワインがたくさん揃えられています。
皆さんで開けたボトルの一部を、ご相伴にあずかりました。
ビールも生ビールのほかに、オーガニックビールがありました。
お食事も美味しかったのですが、空腹のためがっついてしまい、撮り忘れ(笑)。
皆さんの夏休みの様子や計画、私は出張(笑)報告などなど。
このメンバーで飲みに行って、まっすぐ帰るはずもなく、2人は翌朝お仕事が早いらしく帰ったので、3人で2軒目へ。
姉御izaさんに連れられ、まずは烏森神社にお参り。
そして、細い路地に並ぶお店の中から、入ったのはいわし料理屋さん。
私は相変わらずビール。
姉御は冷や酒、どしるさんは焼酎水割り。
いただいたのは、お造りと煮こごり、そしてさつま揚げ。
さすが専門店、いいネタを使ってます。
さつま揚げも、イワシの食感が残っていていい感じでした。
翌日の出張を忘れかけて飲み過ぎてしまい、翌朝の新幹線の中では、高崎までの1時間、Maxの1階席で熟睡でした。
そして昨日金曜日。
tomoさんの写真展お疲れさん会ということで、今度は神楽坂で。
今回は、幹事suzeさんが見付けたお店で、赤城神社の境内にある赤城亭。
神饌料理というものらしいですが、さすが神前だ、と一同が思わされたのが、食前酒の御神酒(おみき)。
7人+akiさん家のご子息ということで、一番広い「ハレの間」に通されたのですが、圧巻は巨大な照明。
この写真だとちょっとサイズがわかりにくいですが、直径1m以上もある巨大なものでした。
お隣の月の間の照明が三日月の形をしていることから、太陽をイメージしたデザインなのでしょうか。
お料理は動物系なしの精進料理というわけではなく、肉あり魚ありのお上品なお食事でした。 味や食感に変化があるお料理が少しずつ出されたので、酒の肴に最適。
建物仲間といいつつ、このところ個々の見学報告や全く関係ない話をしながら飲んで、というパターンが続いたので、暑さが落ち着いたら建物巡りでもしたいねぇ、なんて話をしていました。
「小田急ロマンスカーVSE展望席で行く箱根富士屋ホテル宿泊プラン」とか。
2時間ほどの食事とお酒でお腹が一杯になったところで、お店を出てお参り。
そして姉御izaさんが合流して神楽坂を散策した後、「伝声管」と呼ぶお店へ。
飯田橋駅にほど近い路地を入っていくと、雰囲気のある路地と飲み屋があります。
1年ほど前に来たときは、早朝からの朝駆けで酒が回りすぎ、ぼんやりとした憶えしか・・・。
おいしい卵焼きなどをつまみつつ、お酒が切れると活躍するのが「伝声管」です。
その昔の潜水艦などで、今の電話の代わりにパイプで声を直接伝えていたものです。
このパイプの先は、1階のカウンター内で調理をしているオヤジさんの耳元につながっていて、注文を伝える仕掛けになっています。
今時普通はインターホンや電話ですが、そんな時代に今も残る伝声管。 この風情をいつまでも残してもらいたいものです。
友人のボロアパート(失礼)で飲んでいるような雰囲気、こういう方が落ち着きます(笑)。
飲み過ぎずに帰れたら土曜朝は箱根に朝駆け、などと考えていましたが、飲み過ぎないわけもなく、酒が抜けない体で昼頃までゴロゴロしておりました。
日曜朝も晴れそうなので、明日こそ走りに行こう(多分、きっと・・・)。
それでも朝、少々ズキズキしました。(笑)
朝駆け仕事が続いていて、最後までお付き合いできず残念です。
いわしの店も美味しそう。。。
名物玉子焼き、美味しかったでしょうね。。。
↑これ、めちゃめちゃよく分かります!ワタシもよくやるんですよ。「あ、撮り忘れた!」って。
違うところに反応してすいません(爆)
先週からの飲みが、おクルマさんのphotoだと文学的に見える。
うまいなあ、正面切って。
ところで赤城神社1件目、同伴、いや同席したかったことですよ~。行きたかった店なので、よけいに悔しい。
先週といい、今酒(なんだこの誤変換)いや今週といい、よい飲み会でしたね。大幹事suzeさんのコアなお散歩ルート、何回歩いても楽しいです。
今回も、翌朝私一人元気、という自慢できないパターンのようで、スミマセン。
懲りずに遊んでくださいね。
夏休みの大旅行、お疲れさまでした。
長距離乗った後に飲むと、結構効きますよねぇ。
さぞかしおいしかったのでは?
>>suzemonさん
毎度の幹事さん、ありがとうございました。
フラリと入ったお店が意外とおいしいことがありますが、幾多もの暖簾をくぐってきた諸先輩の臭覚のおかげですかねぇ。
このところは朝早くからのお仕事で大変だと思いますが、ぜひまた最後まで。
食欲という本能は、何者にも勝りますねぇ(笑)。
同席の方の多くが写真好きでこだわりデジカメの中、ひとりお気楽携帯デジカメ撮影でしたから、気を抜きすぎました。
>>姉御izaさん
先頭切って暖簾をくぐっていく方に、ついていきます(笑)。
表現力が乏しいので、izaさんのように文学的な文章がうらやましいです。
赤城亭は有名だったのですねぇ。私は養老乃瀧でも飲めれば本望なので・・・。
それにしても素晴らしいアルコール分解力ですねぇ。またぜひぜひ。
先々週は途中、ビール切らしてしまってすみませんでした。。
赤城亭と伝声管(笑)、同じ神楽坂で正反対のような(?)2軒というのも楽しかったですね。また是非遊んでください♪
ワインバーでビールばかり、こちらこそ失礼しました。
できればワインも嗜めるような大人になりたいのですが・・・。
確かに正反対の2軒、でもああいう組合せ結構好きです。
酒場巡りだけ(笑)じゃなくて、建物巡り、路地巡りもご一緒したいですね。