2日目-1 バルセロナ建築巡り1

2日目は、朝からバルセロナ市内の建築巡り。


バルセロナといって、多くの方が思い浮かべるのは、ガウディの建築だと思います。
相方はバルセロナというかスペインは初めてだったので、わかりやすく有名なサグラダ・ファミリア教会から。

完成と思われる姿の全貌は、イマイチわからないのですが、尖塔4本が立つ出入口が表裏2カ所あって、左下の手が込んだ装飾はガウディオリジナル(?)の古い面、右下のシンプルな方は比較的最近作られた面ではないかと思います。
完成まで200年とか言われていたところ、機械化されてきた昨今は急激にペースアップしているようですが、職人が減ったのか細かな装飾をしていないのも、ペースアップの背後にあるのかなぁと。

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信徒ではない人間の先入観として、教会というのは静寂であって厳かな雰囲気のある場所だと思っているのですが、確かに日曜日でミサも行われていたものの、ここは工事現場であり観光地であるというのが、私の偽らざる印象です。
もっとも信徒の方からすると、イエス様が祀られていて、祈りを捧げる場であれば、そこは神聖な場所であり教会である、ということになるのかも知れませんが・・・。

そんな工事現場らしいのが、館内の鉄骨。

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また外から見ても(写真は4年ほど前のもの)、建物自体は奇抜ですが、クレーンが動き回り、やはりただの工事現場のような・・・。
まぁ、あと数十年とか100年ほど経って完成した暁には、巨大で荘厳な、それでいて厳かな雰囲気の教会になっているのかも知れませんね。





それから、同じくガウディ・ワールドがわかりやすいグエル公園へ。

ガウディ作品には、グエルという名の付いた作品がいくつかありますが、これはガウディの才能を認めたパトロンのような実業家の名前です。
このグエル公園は、ガウディが構想した住宅街の跡地で、立地が不便だったこともあって2戸しか売れなかった(計画60戸)そうですが、エントランスや共用部分の造形がガウディらしく、のちに市へ寄贈されて公園として公開されているものです。

外塀には、デザイン化された「Park」と「Guell」の文字が、モザイクタイルによって表現されていました。

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エントランスを入ると、有名なトカゲが鎮座しています。
観光客(我々もですが)が入れ替わり立ち替わりそばに立って、記念撮影していきます。

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エントランス付近を見下ろすと、お菓子の家のようなかわいらしい家(当時の管理事務所?)が建っていて、現在はお土産物店などとして使われています。

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傾斜地に広場を作るために支柱が立っていますが、その広場の外周はガウディらしいモザイクタイルが貼られたベンチで囲まれていて、観光客がノンビリできるようになっています。

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また園内には、ガウディが一時期住んでいた住宅があり、ガウディ博物館として有料公開されています。
館内というか邸内には、ガウディらしい家具なども展示されていますが、奇抜なだけではない美しい装飾も見られ、バランスが取れているように思えました。

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グエル公園自体は当初より公園として計画されたわけではありませんが、日本でこのように統一計画された公園といえば、札幌のモエレ沼公園ぐらいでしょうか。
モエレ沼公園には行ったことがないのですが、ネズミ遊園地のように人工的かつ商業主義的に感じず、それでいて統一感を持った公園を造るというのは難しいのでしょうね。

ちなみにお昼ご飯は、グエル公園から遠くに地中海を望みながら、途中で買ったサンドイッチとビールをいただきました(お約束、笑)。

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お昼過ぎからは、バルセロナの郊外へ向かいました。


続く
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Tracked from manaka at 2008-06-17 21:34
タイトル : サグラダ・ファミリア教会とアントニ・ガウディ
サグラダ・ファミリア教会の建築様式。世界遺産のサグラダ・ファミリア教会。サグラダ・ファミリア教会とアントニ・ガウディ。... more
Commented by COOPER99 at 2008-01-15 20:40
観光地でいいから、ガウディみたぁ~い。(サントリーローヤル)
薄消しのモザイクが素敵です。(目を細めてみれば 笑)
Commented by five_senses at 2008-01-15 22:07
ガウディ建築ですね!
サグラダファミリアですが、地下鉄から地上に上がってきた時、左側写真の近くに出てきたため圧倒された記憶があります。右側写真のそれは、直線的で全く感動がありませんよね!?(笑) 計画案にある、中央の尖塔は出来上がらない方がよいと思ったのは私だけでしょうか。
トウモロコシの尖塔にスパイラル階段で上がりましたか? あの石積みを見ると、日本ではあり得ませんね。グエル公園の逆三角形の石積みも然り。
トカゲの所では、私たちも人が居なくなるのを待ちました。・・・・・素敵な奥さまですね♪
ガウディは日本人には受けがよいそうですが、ダリほか現地では認められなかったようですね。
Commented by ユリコ at 2008-01-16 23:02 x
うーん。理想の新婚旅行。羨ましいなあ~。
続きも楽しみにしてます!
Commented by okuruma1970 at 2008-01-16 23:35
>>COOPER99さん
建物だけ見れば、街中観光地という感じです。
フォトショップでお面を被せたりする技術がなく、ぼかすぐらいしかできないもので・・・(汗)。

>>five_sensesさん
今回、何か違うなぁと思っていたら、シンプルな方から見ていました。
あり得ない構成をするのがガウディなのでしょうが、螺旋階段しかり、逆三角柱しかり、スゴイですね。
ガウディは奇抜でわかりやすいのでしょうが、実はよく考えられている建物もあるんですよ。
Commented by okuruma1970 at 2008-01-16 23:38
>>ユリコさん
私が見たいところに引きずり回したようなもので、相方は疲れただけだったのかも知れません(苦笑)。
まだまだ建物編が続きますので、お楽しみに。
Commented by azmomohiro at 2008-01-17 07:27
おはようございます
私は建築には疎いのですがガウディの建築は大好きです。
一度はサグラダファミリア見てみたいです、カサ・ミラも素敵で
ココも見てみたいです、海外の建築は素晴らしいですよね。
Commented by okuruma1970 at 2008-01-19 08:57
>>azmomohiroさん
ガウディの作品は、いかにもな建築ではなくて、オブジェのような感覚で鑑賞できるから、多くの人に興味を持たれるのかも知れませんね。
カサ・ミラも、後日ご紹介しますね。
by okuruma1970 | 2007-12-02 12:13 |  ヨーロッパ | Trackback(1) | Comments(7)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970