2日目-2 パラドール

2日目の午後から、バルセロナ市街から100kmほど離れた郊外に向かいます。
目的はパラドール。


駅のコインロッカーに預けて置いた荷物を取り出して、電車に乗り込みました。
サンツ駅から、マンレサ(MANRESA)行きの電車に乗って1時間少々。
車内放送もなく、車内の次駅表示も故障していたようで、今どこにいるのかドキドキしながら、駅に停まるたびに路線図と見比べていました。

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ネットの情報によると、目的地はマンレサ駅からタクシーで30分ほどということだったのですが、タクシー乗り場はあってもタクシーは無し。
そのうち来るだろうと楽観視していたのですが、待てど暮らせど来ない。
しかも16時頃になっていて寒い寒い。

30分以上経ってやっと来たタクシーに声を掛けたところ、無線でやりとりした後、何やら言い返されたのですが、理解不能。
「自分は次の予約があるが、他の車を呼ぶので待ってて」か「一旦別の客を運んでくるが、また戻ってくるから待ってて」と言われたと思って、さらに待つこと2〜30分。
体の芯から冷え切ったところで、別のタクシーがやってきました。

タクシーに乗ること30分ほど(40Euro)。
目的のパラドールが見えてきました(写真は翌日撮ったもの)。

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パラドールとは、古城や宮殿などを活用したスペインの国営ホテルで、国営なので宿泊料はそれほど高くありませんが、雰囲気ある建物に泊まることができます。
小高い丘の上に建つこの古城は、9世紀に創建されたものだそうです。

バルセロナから一番近いといっても100kmも離れていますが、カルドナ(Cardona)というところにあります。
今までも泊まってみたいなぁと思いつつ、市街から遠いことと、一人旅で泊まってもなぁ、ということから縁遠かったのですが、この機に乗じて泊まってみました。

着いたのがかなり暗くなってからだったので、パラドールの外観や眺めは翌朝見ることにして、まずはお部屋へ。

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パッと見、毛色の違うホテルに見えなくもないですが、調度品などはアンティークなものが並べられ、クラッシックな雰囲気を醸し出していました。
相方は寒さと眠さで弱っていましたが、天蓋付のベッドに喜んでいました。
この部屋は部屋代のみで205Euro(34,000円)。 1人17,000円なら高くないです。

ただ、スペインの標準的な夕食時間なのか、レストランの開店が20時半。
暖房をかけて、ウトウトしていました。





レストランも、古城の雰囲気ある壁や天井です。
全体的に照明は抑えてあって、それがアンティークな雰囲気をより一層引き立てていました。

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開店直後から遅くなるに連れて客が増えるような感じだったので、やはりこれがスペインの一般的な夕食の時間なのかも知れませんね。

まずはスペインのスパークリング・ワインであるCAVAで乾杯。
このサン・アントニオというCAVAは飲みやすくて、市内のデパートでお土産に買ってきました。

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その後は、お約束のビール。
ちなみに、食事にコースはないようで、アラカルトでオーダーします。

すぐに出てくる前菜というかおつまみとして、生ハムをオーダー。
トマトペーストが塗られたトーストと共に供されました。
生ハムが皿一杯に食べきれないほど盛られて、しかも肉厚で、口に残るような変な筋のない柔らかいもの。 これで16Euro(2,600円ほど)、安い。

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生ハムとサラダをつつきながら、飲んで待つこと40分ほど。
待ってました、パエリア。

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鶏肉のパエリアだけで、選択肢はありませんでしたが、おいしかったです。
ただ、いずれも2人で食べるにはボリュームがありすぎ。
お腹が減っていたにもかかわらず、生ハムもパエリアも残してしまいました(無念)。

お腹も満腹、豪華なベッドで熟睡できました。


ホテルの外観と朝食は、また次回に。


続く
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Commented by COOPER99 at 2008-01-20 22:14
お姫様ベットは、やはりアレなんですかねぇ。(笑)
石組みとか煉瓦積とか、地震の国の人にとっては憧れですぅ。
Commented by okuruma1970 at 2008-01-22 00:02
>>COOPER99さん
このベッドは、やりすぎ手前のギリギリの線といったところでしょうか(笑)。
石組みは、見た目は頑強そうに見えますが、確かに日本では怖いかも知れませんね。
Commented by five_senses at 2008-01-23 22:23
こちらのパラドールは知りませんでした。
私も、toledo のパラドールへ向かうときにタクシーを捕まえるのに一苦労。
道を教えるのに一苦労。山の中で下ろされそうになったりと、思い出があります。
私もパラドールのレストランでは、21時過ぎに案内された記憶があります。
食事が終わったのは、24時前後だったような・・・。
普段、非常にせっかちな私ですが、何故かスペインのゆったりとした OR いいかげんな時間が非常に心地よく感じました。どちらが、自分の時計なのかな〜と時々考えています。
Commented by むにゅ at 2008-01-27 00:09 x
ほぇ~かわいいベッド♪こういうベッドってかわいくていいなぁ~日常生活では掃除とか大変だからパスだけど・・・でも、スパ二ッシュタイムの夕食はある意味疲れるでしょ?早く食べて早く寝るってことないものね。お国柄だろうね~飲み会でもないのに長時間ダラダラとサーブされる食事は途中でおなかいっぱいになってくるし・・・・
Commented by okuruma1970 at 2008-01-27 08:19
>>five_senseさん
パラドールは全部で91箇所もあるそうなので、当り前ですね。
やはりタクシーやレストランの事情は、どこも同じなのですね。
スペインなど南欧のノンビリした感覚は、街にいながらにしてリゾートのような感じで、私も好きです。

>>むにゅさん
やはり女性の目からはそう見えますか。現実的な視点も(笑)。
彼らの普段の睡眠時間は短いのでしょうかねぇ。
いずれお酒を飲みながらなので、長時間ダラダラも嫌いじゃないのですが、やはり後半はお腹がいっぱいになって、もったいないと思いつつ残してしまうのですよね。
by okuruma1970 | 2007-12-03 20:36 |  ヨーロッパ | Trackback | Comments(5)

Peugeot306CabrioletとPorscheBoxster987のオープンカー2台生活だったのがBoxsterを手放したので本当は1台だけ、といいつつただの旅日記かも


by okuruma1970